2024/5/18付ブログ記事「清滝生駒道路、2024年度の工事はどこで行われるのか?」の続報です。
浪速国道事務所公式サイト内の清滝生駒道路のページは2024年度に入って徐々に更新されています。
2024/6/9付で、未開通区間の航空写真が更新されました(5枚目から12枚目まで)。
https://www.kkr.mlit.go.jp/naniwa/prj/05/06.html
主に「構造物が造りかけのまま滞っている箇所」が選定されていますが、11枚目は未着手区間です。そして、12枚目は「2024年5月撮影」と書かれていますが、ブログ記事「 2024/5/18時点の清滝生駒道路の現況<前>」で紹介した学研奈良登美ヶ丘駅北側の工事箇所が竹藪のままになっており、明らかに2023年以前の撮影です。
そして、2024/7以降に事業進捗のページが更新されました。
https://www.kkr.mlit.go.jp/naniwa/prj/05/04.html
現在進行形の工事は「清滝生駒道路北田原線橋A2下部他工事」と記載されています。「北田原」とあるので府県境から学研生駒テクノエリア(旧北田原工業団地)にかけての区間と思っていましたが、実際には生駒市高山町内の清滝生駒道路が国道163号現道と接続するあたりを指しており、上記URLの写真の「⑤ 高山西地区(京都向き)」が該当します。
生駒市の都市計画情報マップで該当箇所を見ると、新生駒変電所の南側を通る国道163号現道の都市計画道路としての名称は「北田原線」となっており、該当箇所で清滝生駒道路(都市計画道路としての名称は「国道163号バイパス線」)にT字路的に接続するようになっています。この付近の清滝生駒道路は一部橋梁構造となるため、この工事名称となった模様です。