関連ブログ・・・2022/4/28付「 「大阪周遊パス」の発売停止が長引いてます (5/7・5/23追記)」
最初に発売されてから十数年経ち内容もそう変わらないにもかかわらず、2022年3月11日~5月15日の間「届出書類の不備により、監督官庁からの要請を受け」発売停止となっていた大阪周遊パスですが、2022年9月15日以降、発売箇所が大きく縮小されています。
公式サイト上の文言は以下のようになっており、
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当面の間、観光案内所とホテル、インターネットでの大阪周遊パスの販売を休止しています。
駅売店等、鉄道各社ではお買い求めいただけますのでそちらをご利用ください。
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発売箇所のページも発売停止を示す「×」が並んでいます。旅行会社もアウトで、発売中なのは確かに鉄道各社の窓口のみですね。
osaka metroの窓口・・・全駅長室・駅構内定期券発売所(計6か所)・駅売店
在阪大手私鉄5社の窓口・・・ほぼ大阪市内限定で、例外は近鉄名古屋駅・阪神尼崎駅・南海の堺市内の一部駅
さて、発売継続中の南海中百舌鳥駅には、販売休止の理由が書かれた掲示がありました。
監督官庁から大阪観光局に販売休止の要請があったそうです。以前の全面発売停止の際の掲示と同じく、問い合わせ先として大阪観光局の電話番号が記載されています。
ただ違うのは、今回は大阪観光局の公式サイト内にどこにも本件に関する記載がないことです。ツイッターでも話題になっておらず、真相は上記電話番号に問い合わせるしかなさそうです。
<10/7追記>
上記電話番号に問い合わせた結果は以下の通りでした。
・3月11日~5月15日の間の発売停止は、大阪観光局の旅行業登録の更新手続きに不備がある旨を監督官庁(観光庁)から指摘があったため
・9月15日からの鉄道会社窓口以外での発売停止は、上記再開時には「問題なし」とされた部分で改めて問題が生じる可能性が出てきたため
※鉄道会社については、大阪周遊パスで乗車可能な事業者ということで発売停止対象から除外
・10月7日時点では発売再開は未定で、大阪観光局側でどのように対応するかを検討中