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立山黒部アルペンルートの更なる運賃値上げ・・・コロナ前から27%アップ

関連ブログ記事・・・2021/4/18付立山黒部アルペンルートの運賃値上げ

立山黒部アルペンルートのうち立山駅~黒部ダム間の運行を担当する立山黒部貫光は2022/12/9付で、各交通機関の運賃を12月16日から値上げすると発表しました。

https://tkk.alpen-route.co.jp/wp/wp-content/themes/tkk002/pdf/ir-r041209.pdf

2022年シーズンの営業は11月30日で終了しており、以下の新運賃は2023年のシーズンから適用されます。

立山ケーブルカー<所要7分>=960円→1090円・・・130円アップ

立山高原バス<所要50分>=2200円→3000円・・・800円アップ

立山ロープウェイ<所要7分>=1320円→1700円・・・380円アップ

黒部ケーブルカー<所要5分>=1050円→1150円・・・100円アップ

で、立山~黒部ダム間の各種交通機関合算の片道運賃はこれまでの7730円から1410円アップの9140円となります。

黒部ダム~扇沢間の電気バス(関西電力グループが運営)の2022年度の運賃は1570円で、こちらが来シーズンも据え置きだとしても、マイカー客がよく利用する立山~黒部ダム~扇沢間の各種交通機関合算の片道運賃はついに大台突破の10710円となります。2020年度の同区間の運賃は8430円でしたから、都合27%アップです。

ちなみに、立山・黒部の両ケーブルカーは、2021年度初め時点では上記ブログ記事で書いた通り(本当は****円まで値上げできますが、今のところはこれで勘弁してやる?)状態でしたが、2021・2022の両年シーズンともインバウンド客不在とあって利用が回復せず、勘弁できなくなった形ですね。

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