関連ブログ記事・・・2024/7/6付「沖縄の観光シャトルバスのICカード対応は、JR西日本子会社の技術で実現」
上記ブログ記事で触れたバスターミナル「北谷ゲートウェイ」(実は駐車場の一角を暫定整備したもの)ですが、2024/7/25がオープン日です。
それに先立ち、立派な公式サイトが2024/7/5付で開設されました。
しかし、肝心のここに発着する路線バスの情報は、サイト開設1週間後にようやく掲載され始めたものの、「アメリカンビレッジを中心とした美浜エリア内を周遊する無料の小型バス」に関する情報はオープン当日の午前0時を過ぎても「準備中」のままで、上記ブログ記事で書いた「北谷ゲートウェイと恩納村のリゾートエリアを結ぶバス」は無視されています。
そして、北谷ゲートウェイと那覇空港を結ぶバスは、上記ブログ記事で書いた東京バス沖縄営業所担当分の9往復(現時点では運行期間は2024/9/23まで)とは別に、「3社共同運行の直行バス」(現時点では運行期間は2024/9/27まで)も5往復運行されます。運賃はともに片道1000円です。
https://chatan-gateway.com/jikoku/
両者の違い<公開情報レベル>は、運行会社の違い以外に
・前者が国際通り入口~北谷ゲートウェイ間の乗降も取り扱うのに対し、後者は那覇空港~北谷ゲートウェイ間の完全直行である
・前者は乗車時に車内で運賃を支払う方式(現金および全国相互利用対象交通系ICカードに対応)なのに対し、後者は乗車前にチケットを購入する方式(当初時点では現金のみで、その後順次クレジットカードおよび交通系ICカードに対応予定)である
が挙げられます。
後者を共同運行する3社は、沖縄本島の路線バス主要4社のうち2社(沖縄バスと琉球バス交通)およびカリー観光となっています。ちなみに、カリー観光は従来からこの路線とは別に「那覇空港と北谷エリアのホテルを結ぶバス<途中停車地あり>」を1日2往復運行しており、こちらは2024/7/25以後も北谷ゲートウェイには停車しません。
このほか、従来から沖縄バスが運行している43系統(豊見城営業所~那覇バスターミナル~コンベンションセンター前~北谷町内)が新たに北谷ゲートウェイに乗り入れますが、同時に桑江~北谷町役場間は廃止となります。
https://okinawabus.com/wp/ma_news/11257/
https://okinawabus.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/32.43timetable20240725.pdf
<7/25 12時台に追記>
「アメリカンビレッジを中心とした美浜エリア内を周遊する無料の小型バス」については、25日午前中にようやく公式サイト上で情報が公開されました。但しその場所は「GoogleDrive」ですが・・・
こちらによれば、以下のようになっています。
・10時から18時まで30分間隔<北谷ゲートウェイ発は0分と30分>・・・但し13時台・14時台はパターンが異なる
・一周18分
・ベッセルホテル、中央広場前、うみんちゅワーフ、交流緑地前、デポアイランドに停車
・琉球バス交通の小型貸切バスを使用
<7/26朝追記>
「アメリカンビレッジを中心とした美浜エリア内を周遊する無料の小型バス」のリンク先がGoogleDriveでなくなり、印刷可能になりました。