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東海道新幹線をくぐると阪急京都線の踏切があり、その先に新名神の工事現場が見えます。1年前にはなかった「通学路につき道路上での鉄道の写真撮影ご遠慮願います」の立て看板が高槻市・地元自治会により立てられていました。このあたりは列車を遮る障害物が少なく「撮り鉄」が集まるようですが、相当マナーの悪い輩がおられるのでしょうね。当方の撮影対象は当然鉄道ではなく工事中の新名神高速道路の構造物ですが、李下に冠を正さないよう気配りが必要です。
踏切を越えた先から振り返って撮影。こちら側から見ると線路を越える桁が間近に迫っているようにも見えますが・・・ なお、線路を越える部分の橋梁架設工事の発注者はNEXCO西日本ではなく鉄道会社(ここではJR東海および阪急電鉄)になるはずです。
JR京都線の向こう側に新名神の工事中の橋脚が見えます。1年前よりかなり進んでいるようです。
JR京都線に並行して府道西京高槻線のバイパスが開通していますが、新名神と交差するあたりは当面は仮設道路の風情が続くようで、2025/1/31に開催された高槻市の「新名神・交通体系等対策特別委員会」の資料によれば、新名神の工事中はバイパス部を迂回路として使用し、本格整備は新名神の供用開始時期に合わせて実施する予定とのことです。
橋脚工事の様子は実にダイナミックですね。
橋脚工事の先の山沿いに仮設の構造物が見えますが、新名神を越える部分の橋梁工事を遂行するための足場かもしれません。
もともとの府道西京高槻線が新名神工事のため通行止めになった区間のすぐ北側の様子。先ほどの仮設の構造物がよく見えます。
JR京都線を越える部分の橋梁架設工事の発注者はJR西日本です。
府道西京高槻線のバイパスが元からの道と合流するあたりから、新名神の橋脚を望む。
(おわり)