新名神工事現場の南側のヨシ原に、「土壌水分調査及び地下水位調査に伴う仮設備」が設置されていました。新名神工事がヨシの生育にどのような影響を及ぼすかのモニタリング用の設備です。このすぐ南側が篳篥用ヨシ採取エリアになります。
束ねられたヨシが積まれていますが、これはヨシ原焼きの準備の一環(着火しやすくするためのもの?)でしょうか?
ここまで歩いてきた河川管理用道路はこの先も一本道となっており、枝分かれする小道らしきものはありますがすぐ行き止まりになります。鵜殿のヨシ原を横断して堤防付近のサイクリングロード方向に行く術はなさそうなので、引き返すこととします。
河川管理用道路の入口まで戻り、改めてサイクリングロードを南下します。
ヨシ原エリアに建設されるP12橋脚が間近に見えてきました。
堤防の向こうに橋脚が見えます。ここに橋桁が架かるのはいつの日でしょう?
P12橋脚の工事現場とサイクリングロードの間には常時水が流れる水路があり、これを越える必要がありますが、仮設の橋を架けるのではなく盛土+仮設水管で対応しています。
堤防上からP12橋脚の工事現場を望む。
(つづく) 次のブログ記事のタイトルは「新名神・高槻市平野部の2025/2/10時点の工事状況(前)」の予定です。