神戸西バイパス(第二神明北線)の工事広報誌「てらすハイウェイ」の2024年12月号は、2025年の年明け早々にNEXCO西日本公式サイトで公開されました。
内容は概ね当ブログで取り上げ続けているものと大差なく、写真のアングルが「広報誌=鳥の目、当ブログ=獣の目」の違いがあることくらいでしょうか? そして、相対的に進捗が遅い石ヶ谷JCT付近など現在の第二神明と接続する部分については、鳥の目でアピールできるものがないためか、写真がありません。「付加車線事業では、松陰地区において橋梁の基礎工事に着手しました」とあるのみです。
また、2024/12/17に開催された近畿地方整備局の令和6年度第3回事業評価監視委員会において、神戸西バイパスがNEXCO西日本施工区間も含め対象となりました。
https://www.kkr.mlit.go.jp/plan/ippan/zigyohyoka/lff277000003hajo-att/No.6.pdf
ただ、他の事業再評価資料と大きく異なる点は、「***のため事業費が**億円増加しました」という内容が全く見当たらないことです。完成予定時期の公表までは至らないものの、昨今の高規格道路事業では珍しくすこぶる順調に推移しており、事業費も人件費・資材費の増加を予め見込んでいたため上方修正は不要ということなんでしょうか?