JRバス関東は2024年末、一般路線全線の運賃値上げを管轄する各運輸局(東北・関東・北陸信越)に申請しました。
https://www.jrbuskanto.co.jp/wp-content/uploads/20241227_fare-revision2025.pdf
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実施予定は2025年4月(実施日は認可後決定)で、平均改定率は上限運賃ベースで約30%・実施運賃ベースで10%程度となります。ただ、現行運賃は路線エリアごとに異なっており、値上げ幅もエリアや区間によって異なるものと推測されます。
エリアごとの初乗り運賃の値上げ状況は以下の通りです。
福島県=160円→180円(上限は210円)
茨城県=160円→180円(上限は200円)
栃木県=150円→170円(上限は200円)
群馬県=150円→170円(上限は200円)
千葉県=160円→180円(上限は210円)
長野県=140円→160円(上限は190円)
そして、主だった区間の値上げ状況は以下の通りです。
<福島県> 白河~磐城棚倉間=800円→810円(通学定期・通勤定期の値上げ率はこれより高い)
<茨城県> 古河~大綱間=560円→630円、土浦~江戸崎間=850円→920円
<栃木県> 西那須野~塩原温泉間=940円→990円
<群馬県> 長野原草津口~草津温泉間=710円→780円
<千葉県> 成田~三里塚間=500円→520円、館山~安房白浜間=610円→680円
<長野県> 上田~長久保間=990円→1020円、伊那BT~高遠間=530円→580円