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2023/1時点の清滝生駒道路未開通区間の現況(その2)

その1はこちら

下田原ランプ~下田原東ランプ予定地のGoogleMapはこちら

2023年1月時点の清滝生駒道路の供用区間の東端は下田原ランプですが、その先も飯盛霊園の南側に沿って東北東に向かい府県境の天野川までは既に土木構造物が出来上がっていることがGoogleMapの航空写真からわかります。

実際、下田原ランプの国道163号との接点の上空を高架橋が通っており、既に完成済みかのように見えます。

GoogleMapの航空写真によれば、飯盛霊園の南側に幅の狭い跨道橋があり、下田原の集落から北に延びる細道からアクセスできるように見える(ストリートビューはありませんが)ので、アプローチしてみました。ちなみにこの航空写真では上で紹介した下田原ランプ先の高架橋は未設置なので、結構以前からのもののようです。

跨道橋は普通に通行できたので、橋の上から両側の写真を撮影します。

<清滝・大阪方面の状況1>

<清滝・大阪方面の状況2=先ほどの高架橋部分を望遠撮影>

<生駒市高山方面の状況>

跨道橋を飯盛霊園側から見た様子。舗装は荒れていませんが、通行量は相当少なそうです。

飯盛霊園側の側道は跨道橋から西に50mほどで行き止まりになっていました。行き止まり地点から生駒市高山方面を振り返ってみるとこんな感じ。

バイパス越しに下田原の集落を望む。開通の暁には、防音壁が必須ですね。

跨道橋は建設から相当日時が経っていそうですが、橋名板も工事銘板も全く見当たりませんでした。

4車線分の道路構造物は、府県境に向かって続きます。

飯盛霊園側の側道の東側は行き止まりではなく、上記写真で僅かに見える道路レベルの側道にアプローチすることができました。側道の舗装は新しいですが、バイパス本体の道路構造物は工事ストップ後かなりの月日が経過しているようです。

道路構造物上の大型土嚢からは、雑草が盛んに生えており(冬なので枯れ果てていますが)、こちらも月日の流れを物語っています。

(つづく)

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