ブログ記事「2024/10/27時点の名塩道路生瀬トンネル付近の状況(前)」「同(後)」の続報です。
1.木ノ元バス停南行(位置変更あり)
名塩トンネル北方(中国道との交差部の北側)にある阪急バスの木ノ元バス停ですが、西宮名塩方面側が元の場所に戻って2か月あまり後の2024/12/13より、今度は宝塚方面側が車線切り替えに伴い西側に仮移設されました。元のバス停の標柱はカバーも被せられずそのままです。
木ノ元バス停前交差点の北側でも、車線が切り換えられていました。
どうやら、2024年度中に国道176号の東側に新たに防音壁を設置する段取りになっており、そのための車線移設のようです。掲示には「交通影響確認中」ともあり、具体的にどの位置に防音壁を設置するかは正式には決まっていない模様です。
バス停より南側では、歩道自体も仮移設されています。
2.生瀬トンネル沿いの斜面の切土工事現場
生瀬トンネル三田側坑口の山側の歩道から防音壁越しに見た様子。斜面の上部の削られ方が一層深度化していることがわかります。
生瀬トンネル宝塚側坑口付近から見た様子。
西宝橋車道仮橋上から見た様子。
3.生瀬トンネル宝塚側坑口から西宝橋架け替え現場にかけて
旧大多田橋は、残っていた橋脚と橋台も除去されました。ここに、これから国道176号の新たな宝塚方面の2車線が構築されます。
西宝橋前後の国道176号張出部では、上部工の工事の真っ最中です。
次いで、西宝橋本体の下部工事が始まっています。2024年度内に青葉台寄りの橋台と橋脚各1基が施工されるようです(完成にまで至るかどうかは不明ですが)。