全国交通ニュースブログ

第一航空の沖縄離島路線計画のその後

関連ブログ・・・5/28付大手ホームセンターと航空会社の関係性、11/25付続:日本最南端の空港における航空便復活に向けての動き

12月5日付の八重山毎日新聞に、第一航空の石垣島~波照間島・石垣島~多良間島(石垣島と宮古島の中間にある人口約1000人の島)の航空路線の運航開始が2022年3月以降になりそうな旨の記事が掲載されました。

https://www.y-mainichi.co.jp/news/38020/

記事によれば、「ハンドリング準備や乗務員の訓練をしている最中で、順調にいけば3月後半から4月に就航したいと考えている」とのこと。

石垣島~波照間島間の飛行時間は粟国線と同じく約23分~25分とのことで、運賃も那覇~粟国間と同じくらいになりそうです。

その那覇~粟国間の運賃は、2021年12月現在、島外住民は片道14000円のところ8000円に値下げ中、島民は5000円です。

https://www.dai1air.com/okinawa/price/

しかし、上記記事にあるように、実際は「島外住民=20000円、島民=8300円」であり、島外住民の場合は差額12000円を沖縄県と粟国村が半額ずつ補助する形だそうです。

粟国村が1島1村なのに対し、波照間島は行政区画でいえば竹富町(西表島や竹富島や小浜島などと同じ)であり、町が6000円も補助するのは難しいかもしれませんね・・・

 

ちなみに、多良間島は宮古島と1日2往復の琉球エアコミューターの定期航空路で結ばれています。かつては同社が石垣島とを結ぶ路線も運航していましたが、2006年に廃止されています。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「航空」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事