関連ブログ記事・・・2024/11/10付「南海電鉄は関西大手私鉄では唯一タッチ決済を大宣伝中」
このブログを書いている時点でタッチ決済の使えない南海電鉄の駅は以下の通りです。
<南海本線> 湊~紀ノ川間のうち、泉大津・岸和田・泉佐野・和歌山大学前を除く全駅
<高野線> 白鷺、初芝、萩原天神、狭山、大阪狭山市、滝谷、千代田、紀見峠、御幸辻、紀伊清水、学文路、下古沢、上古沢、紀伊細川、紀伊神谷、極楽橋
<汐見橋支線、高師浜線、多奈川線、加太線> 線内の全駅
関西空港に近い南海本線の対応駅が高野線よりずっと少なく、空港急行が停車する羽衣・春木・貝塚、それに特急サザンが停車する尾崎・みさき公園でさえもタッチ決済は未だ使えません。
しかし、これら駅についても大半は大阪・関西万博開幕前にはタッチ決済対応になることが公式発表されました。
https://www.nankai.co.jp/news/241115.html
https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/241115.pdf
最大のポイントは、「利用客の少ない13駅については当面導入対象から除外する」ことです。具体的には、
・高野線の高野下以遠の駅(下古沢、上古沢、紀伊細川、紀伊神谷、極楽橋)
・汐見橋支線内の全駅(汐見橋、芦原町、木津川、津守、西天下茶屋)・・・正式には高野線所属ですが
・多奈川線内の全駅(深日町、深日港、多奈川)
が該当します。吉野地方や青山トンネル前後や伊勢志摩に存在する1日の乗降客数が2桁の駅でもタッチ決済に対応した近鉄とは好対照かも。