関連ブログ記事・・・2023/11/27付「城陽井手木津川バイパス、新名神接続側の状況(2023/11)」
青谷梅林梅まつりが2024/2/23~2024/3/10の間開催されています。今回のポイントは、メイン会場が長年継続されていた「梅林の奥のほう」から「梅林の手前のほう」に変更されたことです。
「昨年度の会場は開設しませんので、私有地のため立ち入りできません。」との注意書きもあります。
https://www.city.joyo.kyoto.jp/joint/0000008659.html
2024年の散策道マップはこちら
2023年の会場案内図はこちら(城陽市広報令和5年2月15日号内)
これが城陽井手木津川バイパスの工事着手に向けての布石かどうかはわかりませんが(これまでのメイン会場は、上記ブログ記事で書いた通り城陽井手木津川バイパスの都市計画上のルートとは重ならないもののかなり接近しています)、もしかすると・・・ということで実際に足を運んでみました。
公共交通利用の場合のメインルートは「JR奈良線山城青谷駅から徒歩20分」ですが、私は木津川運動公園付近の新名神工事の最新状況を見てから向かったため、マイナールートからアクセスする結果となりました。
そして、現地到着は15時を過ぎていたため、売店もイベントも全て終了済でしたとさ・・・ ただ梅は満開一歩手前状態で綺麗に咲いており、観梅客もまだまだ結構いました。
昨年までのメイン会場だった奥のほうのエリアですが、「私有地につき立入禁止」のロープが張られて梅林の中には立ち入れないものの、道路は普通に通れるので観梅は可能です。
エリアの東端の様子。この場所は城陽井手木津川バイパスのルートにかかっています。そして、都市計画図上のルートの一部はあたかも沈殿池上を通るように描かれていますが、3か月前から何の動きもありません(池の向こう側の開発用地では動きがあるようですが)。
城陽井手木津川バイパスの都市計画上のルートと接する形となる生産梅林部分も特に動きはありません。
ちなみに、帰り道に立ち寄った駅からのメインルート上の青谷梅工房で、土産物を買い上げがてらメイン会場変更の理由を聞いてみたところ、「梅の木が高齢化して樹勢が衰えたため」とのこと。確かに、梅林北側一帯には枯死には至っていないものの既に花をほとんど付けなくなった梅の木が多く存在しています。ただ、だからといってこの付近に後継となる若木を植樹している様子も見られませんでしたが。ちなみに、現在のメイン会場付近の梅の木は若々しく元気なものが多いです<当ブログの本題から外れるので写真はありません>
この後、城陽井手木津川バイパスで唯一突出して工事が進む「青谷川を渡る橋の橋台のうち1基分」を見てきました。相当な進捗です! 道路の向かい側の倉庫も解体され更地となっており、今後作業ヤードとして活用するものと思われます。
ちなみに、この現場の最寄りバス停はその名も「青谷梅林」ですが、上記梅まつりの会場とは全く別の場所にあります。以前はこの付近(市辺地区)にも梅林が広がっており、私の手元にある1998年現在の昭文社の都市地図にも「青谷梅林」と注記されていましたが、時代の流れのようです。ただ、写真にあるように完全に消えたわけではありません。
ついでに、青谷川の南側(2023/10/19付ブログ記事「2023/10時点の国道24号城陽井手木津川バイパスの工事状況(その4)」で紹介した部分)も見てきましたが、4か月前から何の進捗もありませんでした。