前回ブログ記事・・・「京奈和自動車道・大和北道路の2024/11時点の工事状況(その5)」
5.大和郡山IC~西名阪道との交差部
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横田町交差点から郡山ICにかけての国道上の進捗はほぼありませんが、東側の空き地では構造物建設に向けての準備工事が進んでいます。
廃ハナテンの北側の国道沿いに、新たな工事看板が設置されました。「橋脚・地下横断施設をつくる工事を行っています」と書かれていますが、このブログ記事を書いている時点で付近に地下横断施設はなく、大和北道路の工事に伴う国道拡幅や道路形状の変更に伴い横断歩道だけでは不十分と考えての新設でしょうか?
公道から見える工事ヤードの中に、「リスクマップ平面図」として付近の工事の図面が掲示されているのが見えました<左側が北>。黄土色に塗られた部分が、今回新設される構造物(西名阪道をオーバークロスする京奈和道の本線、西名阪道や国道24号と接続するランプ、側道など)と思われます。
唯一営業継続中の博多ラーメンの店の南側の国道沿いで、杭打ちが始まっています。ちなみに、その東側で進行形の工事は物流施設の建設工事であり、大和北道路とは直接無関係です・・・物流施設の元請け業者は、付近の大和北道路工事の元請け2社のうち1社と同じ
伊豆七条町歩道橋の上から北側を望む。
伊豆七条町歩道橋の上から西側を望む。西名阪郡山インターのランプ脇が整地されており、その先のほうでも基礎工事が進んでいます。彼方に見えるのは現在の京奈和道と西名阪道の接続点である郡山下ツ道JCTです。
(おわり)