2024/2/11付ブログ記事「西日本JRバス大阪北営業所廃止7か月後=施設はすべて撤去済ですが・・・」の1年後の続報です。
西日本JRバス大阪北営業所跡地ですが、2024年末頃から埋蔵文化財発掘調査が始まっており、この業界のリーディングカンパニーである株式会社島田組による「埋蔵文化財発掘調査中」の掲示はJR京都線やおおさか東線の車内からもよく見えます。
こちらでは、2025/2/9時点の現地レベルからの状況を報告します。
東側敷地の様子。線路側のブルーシートで覆われた部分が、現時点における埋蔵文化財発掘調査の対象エリアと思われます。他の部分には、発掘調査により発生した土砂が積み上げられています。
西側敷地の様子。埋蔵文化財発掘調査がまさに現在進行形です(おおさか東線の電車内からはもっとよく見えます)。
事業期間は2025/4/20まで、注文者の氏名は「西日本ジェイアールバス」とあります。つまり跡地は引き続き西日本JRバスが保有しているわけで、JR西日本グループ内で今後の跡地再開発を模索しているのかも。
(注)島田組の社長の氏名は公式サイトの会社概要で公開されていますが、事業主代理人の氏名は公開が望ましくないので消しています
自販機設置スペースの跡地は、この期に及んでまだ残っていました。