関連ブログ記事・・・2024/1/25付「京王バスの都区内運賃は2024/3/16から230円に値上げ→渋66の運賃差は20円に?」
東京都交通局公式サイトに、2024/3/7付で共通定期券(渋66系統及び王78系統)の運賃改定に関する情報がアップされました。
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/bus/2024/bus_i_2024030711400_h.html
渋66系統全線および並行する渋64系統の渋谷駅~東京オペラシティ南間で利用できる共通定期券については、以下のように値上げとなります。
1か月通勤定期=9390円→9450円 3か月通勤定期=26760円→26930円 1か月大人通学定期=7360円→7560円
この渋66系統は都営バスと京王バスの共同運行ですが、当ブログで再三取り上げているように2023年春以降(京王バスのみが運賃を値上げしたため)普通運賃は両者で差がついており、都営バスがずっと210円なのに対し京王バスは220円からさらに2024/3/16以降は230円となります。ただ、紙の共通定期券についてはいずれの事業者の窓口で購入しても同額となっており、今回の値上げ後も変わりません。
そして、値上げ前の定期運賃は、実は京王バスの210円区間の定期運賃と同額であり、
https://www.keio-bus.com/bus/teiki/mottoku.pdf
値上げ後の定期運賃は、都営バス(一部路線を除き210円均一)の現行定期運賃と同額だったりします・・・
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/fare/pass.html
つまり、渋66系統の定期券ユーザーは、引き続き京王バス単独路線よりも安い定期代というサービスを享受することができるわけですね! ちなみに京王バスの230円区間の定期運賃は、
1か月通勤定期=10290円 3か月通勤定期=29330円 1か月大人通学定期=8060円
となっています。