公道編はこちら e METRO MOBILITY TOWN公式サイトはこちら
e METRO MOBILITY TOWNのプレオープン期間(2024/11/30~2024/12/27)は、以下のアトラクションのみ運営されています。
①EV自動運転バスの実証体験(無料)
②EVカートサーキット(有料)
したがって、引退した地下鉄車両が置かれているエリアには立ち入り不可です。
EVカートサーキットの様子。
実証体験ができるレベル4の自動運転バスですが、公式サイトに掲載されている小型EVバスではなく、「森之宮・京橋周遊ルート」と同タイプの大型EVバスでした。そして、本オープン時にはのりばが別の場所になるようで、「臨時のりば」の掲示がなされています。
路面に「バス停」とペイントされている場所が本オープン時の乗り場と思われます。向こうに、EVバスの充電装置が見えます。
実証体験は、e METRO MOBILITY TOWN西側の周回ルートを2周する所要時間約10分のコースです。北側では、「森之宮・京橋周遊ルート」の森之宮一丁目バス停のすぐ脇を通り、折り返し用のロータリーはこちらと共用しています。
使用される車両には運賃箱が取り付けられておらず、当面はこちら専属のようです。
こちらの自動運転バスはレベル4<バス車内にオペレーターを配置しない状態での無人走行が可能>ですが、実際には運転席にオペレーターが乗車しています。運行ルートはほぼクローズドなので障害物が存在することはまずありませんが、バスの座席にシートベルトを設置しないどころか立席乗車も許容しており、乗客に「もし急ブレーキなどで怪我をしてもOsakaMetro側は一切の責任を負いません」レベルの誓約書をもらわない限り無人走行は無理でしょうね。
<参考>バス車内にオペレーターを配置しない状態で自動運転バスに客を乗せて走らせている北海道上士幌町のサイト上の案内
運転席後ろのモニター画面で、自動運転バスに必要な様々な技術のことを学べます(一部はクイズ形式になっています)。
こちらは、森之宮・京橋周遊ルートの森之宮一丁目バス停から見たレベル4自動運転バスが走行する様子です。
停車中のEVバス(自動運転バスではない京橋ルートの便)との顔合わせ。
レベル4の自動運転バスは、南に向けて去っていきます。
(おわり)