2022/5/7付ブログ記事「閉鎖から6年、今も「大阪国際大学」枚方キャンパス行のバスは健在」の続報です。
大阪国際大学枚方キャンパスの閉鎖から8年以上経過しましたが、同大学側から跡地に関する正式アナウンスは全くありません。
ところが、2024/7時点ではGoogleMap上のこの場所に「大阪神殿」なる文言が追加されており、リンク先が末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)の英語版公式サイトのページになっています。
ということでさらに調べると、枚方市のローカルメディアサイト「枚方つーしん」に、2024/5/5付で以下のような記事が掲載されていました。
大阪国際大学枚方キャンパスがあったとこにできるのはキリスト教系の神殿
末日聖徒イエス・キリスト教会の日本語版の公式サイトにおいて、2024/3/4付で「大阪府枚方市杉3-50-1」(=大阪国際大学枚方キャンパス跡地)が日本大阪神殿の建設地であることが公表されていました。神殿は平屋建てということなので、現在の建物は全て取り壊されることでしょう。
https://news-jp.churchofjesuschrist.org/article/site-for-jpn-osaka-temple
敷地の売却手続きや枚方市との調整がどこまで進んでいるかは不明ですが、近い将来「大阪国際大学」というバス停の名称は確実に変更せざるを得なくなるでしょうし、それ以前に現在バスターミナルとして利用している同大学の所有地を今後も利用できるのかどうかも含め対応が迫られることになります。
ちなみに、2024/7/15時点では大阪国際大学枚方キャンパス跡地には何の動きもなく、周辺の住宅や商店にはモルモン教進出反対の看板の類は全く見当たりませんでした。