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陥没事故に伴う八潮市内のバス迂回、その詳細は?(その1)

埼玉県八潮市内の県道松戸草加線(中央一丁目交差点)で2025/1/28の10時頃に陥没事故が発生し、10日経過してもまだ復旧工事に着手するめどが立っていないのは周知のとおりです。

https://www.city.yashio.lg.jp/shisei/machizukuri/dousuiro_kyouryou/kannbotujiko/otoiawase/kanbotsuQA.html

https://www.pref.saitama.lg.jp/a1006/yashiokoutuukiseizu.html

現場付近には東武バスセントラルの路線バスが運行しており、当然のことながら迂回運行を余儀なくされています。

ただ、同社の公式サイトでは迂回運行に関して文字情報のみで公開しており、迂回に伴い停車できなくかったバス停はわかるものの、「各系統が本来の経路からどの経路に迂回しているか」を読み取れるのは、地元民あるいはこの地域の地理に詳しい方だけかもしれませんね。

例えば、[八潮市コミュニティバス]北ルートについては
 迂回に伴い停車しないバス停(上下線)
 八潮パーキング南、寿楽荘、八潮中央総合病院、わかくさ、潮止小学校、木曽根西、上二丁目南、上二丁目西、浄水場前、八潮市役所

と記載されていますが、市の公式サイトで公開されている市内のバス路線図に明記されている本来の経路と比較すると、「八潮駅北口を出たバスは迂回運行のため八潮中学校(八潮市役所の次のバス停)まで停車せず、八潮駅から市役所に行くには八潮中学校バス停で降りて少し南に歩く必要がある。一方、八潮市の北部(北ルートが経由するエリア)から市役所に行く場合は、八潮市役所バス停には停車しないので1つ手前の八潮中学校バス停から歩く必要がある」となるようです。

この八潮市コミュニティバスですが、運行上は東武バスセントラルが市内で運行する一般路線と同じ扱い(運賃体系が同じなど)となっており、時刻表も路線図も市の公式サイトでは公開されていなかったりします。もちろん、迂回運行のことも書かれていません・・・東武バスセントラルの公式サイトを見てください扱い?

https://www.city.yashio.lg.jp/kurashi/kotsu/bus/communitybus/index.html

ということで、追ってこのブログで詳細を解説していくことにします。当分続きそうですからね・・・

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