関連ブログ・・・2022/4/1付「高松~小豆島のフェリー航路が1つなくなりました」
先日、春会期が開幕したばかりの瀬戸内国際芸術祭を鑑賞してきました。訪ねたのは小豆島・豊島・犬島です。
瀬戸芸の関連航路で、2019年時点では存在しましたが2022年時点では消滅した航路が2つ(宇野~高松と高松~小豆島・草壁)ありますが、後者の草壁港の様子を報告します。
草壁港近くの道路沿いには、「休止」の大看板が出ています。
かつてのターミナルの待合所は、1階が閉鎖され、2階のみレストランとして使われています(たまたまこの日は休業)。休止後半年間は草壁港と池田港(統合先のフェリーの発着場所)の間に無料バスが出ていましたが、今はありません。
港には、2021年8月半ばまで両備グループが神戸港で遊覧船として運航していた(こちらのサイト参照)「オーシャン・プリンス号」が係留されています。たまには活用されているようです(両備グループの2022年1月25日付の告知参照) 新造からわずか半年で定期運用を失った「ブルーライン」は今頃どうしているのでしょうね・・・
付近には、地元有志による「小豆島・高松新航路 就航の会」のノボリがあちこちではためいていました。
<4月21日追記>
「小豆島・高松新航路 就航の会」のサイトが存在します。
https://shodoshimashinkouro.wixsite.com/my-site
もともとは草壁航路の存続を目指し立ち上げられた「草壁・高松航路存続を考える住民会議」「草壁・高松航路存続を考える推進会」ですが、池田~高松航路の増便決定により存続運動は断念に追い込まれ、全く別の航路の新設を目指して会を再編し、活動を模索しているようです。