関連ブログ・・・2022/8/27付「バスターミナル東京八重洲乗り入れは段階的に対応」
群馬県最大のバス事業者である東武グループの「関越交通」は、東京と群馬県内を結ぶ高速バスを複数路線運行しています。
このうち、有名温泉地とを結ぶ「四万温泉号(通年運行)」および「伊香保四万温泉号(季節運行)」は、東京駅八重洲通りの路上バス停(やはり東武グループの東北急行バスと同じ場所)を使用しています。両路線の東京側の始発・終着バス停である東雲車庫は、東北急行バスの実質的な本社所在地です。
さて、9月末に、両路線とも11月1日から東京駅の発着場所が変わるとのアナウンスがありましたが、
https://kan-etsu.net/publics/index/18/
https://kan-etsu.net/publics/index/53/
https://kan-etsu.net/publics/index/10/detail=1/b_id=1674/r_id=4586/#block1674-4586
移転先ですが、新設のバスターミナル東京八重洲ではなく、老舗の「東京駅JR高速バスターミナル」です。
https://kan-etsu.net//files/libs/10293//202209280920021534.pdf
上記リリース文には「東京駅周辺の高速バス停留所は、東京都の指導により道路上の停留所をバスターミナル等へ集約することになっています。」という文言があります。バスターミナル東京八重洲の設置目的の1つはその受け皿・・・真っ先に移転した京成グループなどの千葉県方面の高速バスはまさにそれ・・・ですが、両路線は東北急行バスのバス停を使用しているが故に「移るとすれば」の順番が後の方になり(関連ブログ参照)、それまで待てない・・・ということで、東北急行バスの仙台線と同じくJR側への移転を決めたのかも。
施設を使わせてもらうだけなので、東京駅JR高速バスターミナルでの両路線の乗車券発売はありません。