関連ブログ・・・2022/11/3付「兵庫県加東市には以前のバスターミナルも健在・・・新バスターミナルオープン(後)」
兵庫県西部にある宍粟市は難読自治体名として知られますが、これまで鉄道が通じたことは全くありません(山奥から切り出した木材を運ぶための森林鉄道ならありましたが)
その代わり、市の中心部にある山崎地区には、昔の鉄道駅のような立派なバスターミナル(社とは段違い)があり、今も神戸三宮とを結ぶ高速バスが1日十数往復運行されるなど市の玄関口として機能しています。最近まで旅行業の店舗もありましたが、時代の流れから閉店してしまいました。
味わいのある看板。
内部もとっても昭和な雰囲気です。
窓口の向かいに座っているのは、近くの姫路市安富町の名物となっているぬいぐるみ風のかかしです。一部のバスの車内にもソーシャルディスタンス確保のため乗車しています(2022/5/14付ブログ参照)。
ちなみに、ここを発着するバス路線のうち姫路駅に行くもの以外は、高速バスも含め神姫バス子会社の「ウエスト神姫」が運行していましたが、2022/9/20付ブログ「兵庫県神河町を走るバスはいつICカードが使えるようになる?」で書いたように10月1日から合併により社名が「ウイング神姫」に変わりました。
周辺のバス停の標柱の社名は、合併翌日の時点でことごとく「ウエスト神姫」から「ウイング神姫」に変更されていました。ちなみに左側のバス停の「JOYO」は、同社とともに宍粟市のコミュニティバスを受託運行する「篠陽(じょうよう)タクシー」のことです。