とある記事を読んだ。
アイス・ガリガリ君の失敗と成功に関する記事だった。
ガリガリ君は創業以来、売り上げを右肩上がりに伸ばしているらしい。
凄いことだ。
創業開始は1981年というから、それだけの長い期間、
成長し続けることは並大抵のことではない。
ましてや、企業単位での成長というから、
個人の話とはまた違った難しさがあるだろう。
記事を読んで、初めて知ったがガリガリ君にコンポタージュ味や
シチュー味などがあるらしいですね。
冬季限定?の発売らしく、夏にしかガリガリ君を食べない私は知らなかったです。
記事によると、冬に売り上げが落ち込むのが常のところを、コンポタ味やシチュー味を発売することにより、
話題性を獲得、売り上げも伸びたとか。
しかし、コンポタ味、シチュー味の発売を企画した人は当初は猛反対を食らったらしい。
当然ですね、まず考えられないですね、なかには「フザけているのか!」と罵倒する批判もあったとか。
しかし、企画者はなんとか発売にまで漕ぎ付け、発売、結果大ヒットになったらしいです。
それが右肩上がりの成長の要因の1つでもあるのです。
遊び心と何か新しいものをやろうというチャレンジ精神。
そんなキーワードを連想させます。
チャンレジした商品のなかには失敗もあるらしく、それがナポリタン味だったとか。
ナポリタン味のアイス?
検討もつかないですね。
ナポリタン味は不振に終わり、大赤字になってしまったとか。
企画者によると、話題性を重視し過ぎた..ということです。
なるほど、話題性を意識するあまり、素っ頓狂過ぎるフレーバーを選んでしまったというわけですね。
個人的にはコンポタやシチューも、過ぎる感もありますが、
それでもコンポタやシチューはまだわかる気がします。
組み合わせてはいけないものを組み合わせる時、
やってはいけないことをやる時、
ドキドキしますよね。
禁断の扉を開けるようなワクワク感がありますね。
しかし、それらをやる時も、何でもいいわけではなく、
丁度良いところがあるということでしょうね。