タイとカンボジアの国境ですね。
タイとカンボジアは敵対していて、今でも緊張状態の時期があるようです。
あるようですと書いたのは、私はタイからカンボジアに入ったことが何度もあります。
タイのビザを得るために国外に出る必要があり、
隣国のカンボジアに日帰りでビザを取りに行くツアーがありました。
毎日のようにあったので、動画のような状況は、また違う国境なのでしょうか。
政治の状況にも左右され、大丈夫な時期と危ない時期があるようです。
動画を見るととても物騒な雰囲気ですね。
爆発音や負傷者..とてもそんな場所に近づきたくないですね。
国境の向こうには、こっちを狙っている銃をもった兵士がうろついているのです。
そんな状況、日本ではまず考えられませんね。
とあるタイで発刊されてる日本語誌の記事を思い出しました。
タイとカンボジアの国境には、当然、それぞれの国の警備兵が立っている。
警備兵にはまだ十代の若い兵隊さんが多い。
毎日顔を会わせてるうちに顔見知りになり、
冗談を言うようになり、友達のようになる..
政情が安定していれば平和そのもの。
しかし、ひとたび政情が変われば、緊張状態に一変し、
友達のいる場所に向かって手榴弾を投げたり、ライフルを打ち込むことになる。
戦争とはこんな状況を平気で生み出してしまうのですね。
戦争に関する国と国の軋轢は、後をずっと引きづりますね。
それはずっとずっと解決されないだろう..と見定めたほうが無理がなく、楽なような気もします。
解決されないまま、未来を見ることは大変ですが、それが本当のところなのかもしれません。
日本も中国や韓国と陸続きで隣国同士だったらと思うと、大変ですね。
海に囲まれてるから、まだそういった感覚とは離れたところにいれると思うのです。