きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

きづきリハビリ訪問看護ステーションです。

日常や訪問看護・リハビリのご紹介、ちょっとためになりそうなことなど!

暑いですねぇ~   だからと言って・・・

2014-08-06 08:30:00 | ためになる!
 こんにちは

梅雨が明けて、連続真夏日・・・

いやぁ~、暑いです  燃えてます



「 冷たいもの 」 を食べたり・飲んだりする機会が増えますよね・・・


でも、「 冷たいもの 」 を飲食するデメリットが結構あります


身体の中を冷やすと共に、肌の代謝を低下させてしまいますので、

飲み物は、なるべく常温で飲むように心がけてください





最後に、人間関係を円滑にするコツ

 1.人の意見に耳を傾ける

 2.人の悪口、陰口を言わない

 3.お付き合いは広く浅く

 4.挨拶は笑顔で自分から

 5.人によって態度を変えない

ハイ、覚えておきま~す



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熱中症…いよいよ本番!

2014-07-24 05:55:55 | ためになる!
おはようございます!
作業療法士の小川です!

今日の健康教室のテーマは
【熱中症】です

 ★熱中症とは?

 高温の下での労働や運動中に体内に熱がたまり、体温が異常に上昇し、内臓に障害を起す病気です。

 ★環境?

 屋内・屋外を問わず高温や湿気等が原因となって起こり、屋外での太陽の熱で起こる日射病(熱射病の屋外型)とは違い
 室内でも発症するケースが多く、年々増えています。その背景の一つには、熱のこもりやすい建築物への構造の変化が挙げられ
 特に熟年者や小さなお子さんがかかると重症化します。

 ★メカニズム?対策?

 従来は脳への血流が減少して突然気を失う「熱失神」、水分のみが補給され
 塩分などが不足して体が固くなり震える「熱けいれん」、脱水状態により動けなくなる「熱疲労」
 体温調節機能が失われ意識がなくなる「熱射病」に分類され、対処していました。

 ★程度は?

 軽症は、多量の発汗で、塩分などの電解質が入っていない水のみを補給した場合に起こります。
 呼吸が速く、顔色が悪くなり、めまいなどもみられます。対処法は涼しいところで休んで水分補給をします。

 中等症は、めまい、だるさ、頭痛、失神、吐き気、血圧低下などが起こり、顔が青くなって脈が速くなります。
 また、脱水と塩分などの電解質が 失われて、極度の脱力状態となります。対処法は病院で点滴を受ける必要があります。

 重症は、中等症の症状に加えて、意識障害、奇怪な言動や行動、過呼吸になります。温度調節機能が壊れて
 内臓などに障害が生じるため、直ちに救急車を呼んで救急病院に搬送する必要があります。

 ★どうしたらいいの?

 予防するには、普段から暑さに慣れておくこと
 異常環境での長時間の運動や作業は少しでも体調不良を感じたらすぐに中止し
 休養と水分・電解質補給をすることが大切です。
 高温多湿の室内に長く滞在せず、適切な換気や室温調節を心掛け
 普段からこまめに水分補給をするようにましょう。

 ワンポイントアドバイス

 おススメ
 経口補水液OS-1(オーエスワン)

 ※医師への相談は忘れずに
  
 体液を適切な状態に保つことを「体液管理」と呼んでいます。
 これまではカラダの栄養状態を保つ「栄養管理」が注目されてきましたが
 いま体液管理 にもさらに注意を向けることが求められます。
 栄養管理では、カラダに欠かせない
 6大栄養素(糖質、脂質、タンパク質、ビタ ミン、ミネラル、食物繊維)
 をバランス良く摂ることが必要です。
 しかし、6大栄養素を過不足なく摂取しても、体液が不足すると
 6大栄養素は十分に機能しなくなります。
 今後は、体液管理の視点を健康維持に役立て てください。


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アサーション

2014-06-27 23:06:47 | ためになる!
今日の当番は誰だったのでしょ~?

アサーションって言葉、聞いた事ありますか?
私は、昨日、今日の研修で始めて耳にした言葉です。

「自分も相手も大切にする自己表現」のことだそうです。
自己表現ってなかなか難しいと思いますが、出来ないと
非主張的な人や攻撃的な人となるそうです。

私自身 自己表現が出来てないかもしれません。
日頃から活字は苦手で、読むことがほとんどなく、そのせいか
コミュニケーションが上手く図れない自分。

つい、先日も自分の発した言葉で
スタッフを傷付けたのではないかと
ネガティブな感情に陥りました。

どのようにしたら相手を傷付けない
コミュニケーションが図れるのか、
毎日考えます。

綺麗な言葉を並べるといいのか、
プロの話し手のように話すといいのか等。

でもそれでは、気持ちが伝わらないような気もしたり…。

そんな時に受けた研修です。
嬉しくモチベーションの上がる2日間でした。

以外に自分が思っていた事とまっちしていた部分も
みられたりしていたので、ホッとした瞬間でもありました。

今回の研修で、自分に何が欠けていて、
それをどのように解決していくと他者を傷付けず、
また、相手の気持ちを理解する事が出来るのか等、
沢山の事を学びました。

この研修を踏まえ、
色々な方とのコミュニケーションが図れるよう
自己研鑽していこうと強く思えた2日間でした。

きづきのみんな❗️
2日間の研修、行かせて頂き、ありがとっ
また、来週からお仕事、よろしくお願いしま~す。

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脳卒中患者様へのリハビリテーション

2014-05-21 05:00:00 | ためになる!
皆さんこんにちは(^_^.)

きづきの短いです

よく皆さんからは様々な質問を頂いております
短いさんは男性ですか?
女性ですか??
・・・
看護師さんですか?
リハビリの方ですか??

もしかして、、
社長さん・・?

と、皆さん私にご興味持って頂きまして
ありがとうございますm(__)m

私は実は、、、
理学療法士(以下、PT)です(^O^)

今回、私のリハビリに対する考え方を
少し紹介させて頂きたいと思います。

本日のテーマは、、
『脳卒中患者様への
リハビリテーションの考え方』
について、自身の今現在の考えをお話しさせて頂きます。

脳卒中の後遺症の影響から、麻痺が残り
日常生活に支障をきたしてしまっているお話をよく聞きます。
具体的には、、、
麻痺による影響からうまく歩けない。
よく転んでしまう。
手足をうまく動かせなくなってしまった。
など、様々な訴えを聞きます。

通常のリハビリやその他の治療では
麻痺側(麻痺が残存している手足やお体の側です)
に対し中心に介入する事が多いと思います。

しかし悩む短いPTは考えています。
私は麻痺側は元より、健側(麻痺がない手足やお体の側です)
を中心にリハビリを展開させていきます。
健側がしっかりとしているだけでも
日常生活内での動作レベルは改善します。
健側がしっかりと安定しているだけでも
麻痺側の機能が改善傾向に向かう事があります。

確かに麻痺側を中心に考えていく重要性は
世間的にも周知されています。
特に発症時期が早ければ早いほど
麻痺側を中心にリハビリを展開する事は最重要であり
特に病院など急性期の時期においては
必ず麻痺側への治療が必要です。

ですが在宅においては、病院ほど急性期の方は少なく
脳卒中を患ってから10年以上経過している
方々も多くいらっしゃいます。
その為、健側への治療による
日常生活動作の変化が大きいです。

例として、歩行をあげてみましょう。
よく麻痺側の足が上がらず転倒しやすいと
お話を頂く事があります。
一般的には足が上がらない麻痺側の
状態が悪いと考えられています。
確かに麻痺側の機能が良ければ
足をしっかりと上げる事が可能です。
しかし麻痺側の足を上げる祭には
健側がしっかりと安定し、支持性がなければ
麻痺側の足を上げる事は出来ません。

また、腕を挙げる動作に関しても同様です。
麻痺側の腕を挙げる際には
健側の体幹(お体)等がしっかりと安定していないと
麻痺側の腕をうまく挙げる事が出来ません。

このように麻痺側ばかりにとらわれず
全身的な評価をさせていただいたうえで
問題点をみつけリハビリをさせて頂いております。

リハビリとは算数、数学のように明確な答えのない世界です。
ですが、無限の可能性を秘めた世界でもあります。

今回のブログをご覧になられた方で
より効果的なリハビリなどのアドバイスがありましたら
コメント等で頂ければ幸いです。


では本日も、元気な挨拶と笑顔を忘れずに
お仕事頑張りましょう(^^)



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