きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

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リハビリ旅行で自信を・・・

2013-10-19 06:00:00 | きづきリハビリ訪問看護ステーション
皆さん、おはようございます。
しょちょぉです。

今日のブログは『リハビリ旅行』について


下伊那郡阿智村の昼神温泉郷は、今年から病気や怪我で障害を負った方々が
旅行を楽しみながら機能回復にも励む「リハビリ旅行」の受け入れをスタート。



リハビリ旅行の受け入れは、静岡県東伊豆町の稲取温泉に次いで2カ所目。
10月10日(木)~12日(土)に実施されました。

リハビリ旅行には理学療法士や作業療法士、看護師らが同行し
駅や道中、旅館内のあらゆるバリアーに立ち向かい、機能回復に役立てる。
自力で旅行を楽しみ、生活する上での自信につなげることも目指している。
また、今回の旅行の目的として、日々様々な支援をしてくださっている
ご家族様に、リフレッシューをして頂く。
具体的には…
健康増進ミニセミナー(肩こり解消法・腰痛改善について)
セラピストによる…アロマテラピー(女性限定)


どうして昼神温泉郷?
実は…
「昼神温泉エリアサポート」
取締役で、旅館も営む伊壷弘一さん(59)が、稲取温泉を
訪れたのがきっかけで受け入れることになったという。

今回のリハビリ旅行では、ご本人様やご家族様
スタッフを含め総勢20名が参加。
JR中央東線で新宿駅(東京都新宿区)から茅野駅
バスで温泉郷に入る。

皆でがんばって茅野駅の階段を降りました。
 ↓↓



温泉郷では、歩行訓練を兼ねて
朝市に出掛けたり、そば打ち体験をし、その後皆で美味しく食しました。


 今回は『吉弥』『清風苑』の二つの旅館に宿泊しました。
事前に館内の手すりの有無や段差の高さなど環境評価を行い
実際に参加される方々の身体機能や歩行能力を考慮し、
旅館の部屋決め、安全な導線の確保、浴室等出入り確認など
事前のシュミレーションを実施。また、どうしても補えない
部分に関しては、福祉用具レンタル(ベッドや簡易手すり)
を活用した。

一泊目の朝刊に『リハビリ旅行』の記事が
     ↓↓↓


最終日は参加者全員で記念撮影


 伊壷社長は「リハビリ旅行は旅館を改修することなく受け入れられる」
「旅行をしたいというお客さんの気持ちを尊重し、積極的に態勢を整えたい」と話している。
次回は温泉郷一帯に植わるハナモモが花を付ける来年春の受け入れを検討している。

最後に…  
     リハビリ旅行が
           実現されるために
                  必要な事!!

                          
         筋力でも…
             持久力でも…ない 
                      『旅行に行きたい』という気持ちだけです