きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

きづきリハビリ訪問看護ステーションです。

日常や訪問看護・リハビリのご紹介、ちょっとためになりそうなことなど!

ぷち訪問看護内容

2014-03-03 11:00:21 | きづきリハビリ訪問看護ステーション
あかりを つけましょ ボンボリに
おはなを あげましょ もものはな
5人ばやしの ふえたいこ きょうはたのしい ひなまつり



思い出しますよ~。小さい頃の我が家はびんぼ~でだったので、
ソテツの実に顔を書き、ヤクルトの空に色紙を巻き付けて、
お内裏様とお雛様~2人並んですまし顔~なんてしてましたっけ

びんぼ~だったけど懐かしく幸せな幼少時代でしたね~


さて、今日は、訪問看護のサービス内容について少し考えてみようと思います。

訪問看護とは?
一言でいうと、主治医の指示のもと、看護師が自宅を訪ねて患者(利用者)の健康状態を管理することです。
観察やコミュニケーションで情報収集を行い、そこから問題となる点を見つけ、解決に繋げて行きます。
そのため、観察とコミュニケーションはとても重要になってくる部分なのですが、利用者様によっては
「そんなことよりも…」と通じにくいものがあり、クレームとしてあがってくる事もあります。

では、クレームとしてあがらないためには、どのような看護を行うと良いのか?

私の思う看護は、前回のブログでも載せたように「気持ちのいい看護です」
しつこいと思われるかも知れませんが、「気持ちのこもってない看護」は、直ぐ見抜かれます。
例えば言葉の使い方。
早い話し方、落ち着きのない話し方、専門用語のみの話し方、かっこ付けた話し方では
気持ちは伝わらないのではないでしょうか
その方その方に合う話し方、言葉のかけ方ですね。落ち着いた姿勢でゆっくりと傾聴。
初めから上手くは行かないかもしれません、何度も何度も積み重ねていくうちに、良い関係が生まれてくるの
ではないかと思います。


マッサージを例にあげてみます。
私の行うマッサージが良いのかは分かりません、ただ、マッサージを行う時、どんなマッサージが気持ち良いのかです。
私は手が子どもサイズで小さく、小さい手だとマッサージされた感がないのではないかと思い
申し訳ない気持ちで始めます。
でも、私自身が体験した気持ち良いと思ったマッサージを行うと「気持ちいい」と返してくれます。
余談(今、実際、私の肩を息子の小さな手がマッサージしてくれています

ある利用者様が言っていました。
「手を当てるだけでも気持ちいいですよ」と。嬉しいですよね。この言葉。
信頼関係があればこそ、「手当て」も成り立つ言葉かなと思います。
また、利用者様からの嬉しい言葉は、再び、頑張りたくなる言葉でもありますよねっ
「手当て」という言葉にも由来があったり、最近、私が見つけた気になる指圧師KENさんのマッサージには、
「ねちっこく」とありました。
面白いと思いました。と同時に、私もねちっこくマッサージをしていこうと思いました。

しかし、きづきの訪問看護は、担当制ではないので、皆が同じでなくてはいけません
だから考えます。見学もいいけど、お互いでマッサージの仕合っこです。
今日から始めます。皆が気持ちの良いマッサージが出来るよ~に
リハビリスタッフの皆さ~ん、どうかこの私におちからを~。



私は訪問看護師として携わるようになり十数年経ちました。
良くなる方、良くならない方、感謝される方、そうでない方と様々な方がいましたが、
私の訪問看護人生が続く限り、気持ちの良い看護を目指します。

今日も元気に、家事・育児・お仕事頑張りますよ~


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