だれでも… だれもが…
支援を受けて 能力を発揮しています。
支援を受けて 自己決定しています。
支援を受けて 当たり前の生活をしています。
福祉・介護の分野で「本人中心」「当事者本位」「対等な関係」と言われ続けているということは、『周りの人中心』『支援者本位』『上下関係』が未だ未だ残っているからなのでしょうね。
“当事者主体の自立支援”
その人への支援が必要になった原因(障害など)を理解しようと努力します。
障がい等を持つその人を理解しようと努力して関わります。
その人の権利を理解して関わります。
それが支援をする人の基本姿勢でなければなりません。
また、対人援助は「人と人との関係性」によって行われます。
支援者が支配または管理しようとしたり、支援を受ける人が依存的になったり、互いに、もしくはどちらかが否定的になったりすれば、自立支援関係は成り立たないでしょう。
『ケースワークの原則』(F.P.バイスティック著)という、対人援助を行う人のバイブルとされる書籍に、対人援助の原則が述べられています。分かりやすく噛み砕いた表現にすると、
The Casework Relathionship
(1)思いや考えを受けとめる。ということ
(2)「いろいろな人がいるんだなぁ」と思う。ということ
(3)自分のことを自分で決める手助けをして、決めたことを尊重する。ということ
(4)否定しないし、押し付けない。ということ
(5)役割を十分に理解し、自分の感情をコントロールして対応する。ということ
(6)想いや感情を素直に出せるような状況や雰囲気が大切。ということ
(…例えば、楽しいことは楽しく聞いて、辛いことは一緒に辛い気持ちになるということ)
(7)秘密保持は相談支援の大前提。ということ
…ちょっと略しすぎかな❓
色々な方への支援をお手伝いさせていただく中で、自分のBaseにしている考え方です。
ケアマネージャー のん でした
きづきリハビリ訪問看護ステーションホームページも見て下さいね!