おはようございます。 のんです。
こちらのブログでは「美術展に行って来た」という話を掲載したりしますが、アートの他、建築物や土木構造物を見に行くのも大好きでして
今日は今年初開催、5月25日(土)~26日(日)に開催される『東京建築祭』を紹介させて頂きます
※画像:本イベントオフィシャルサイトより
歴史ある建造物などを原則無料で公開し、その魅力を伝えることを目的とした建築イベントは、建物単体では日本各地で行われています。
都市の名を冠した建築イベントとしては、2009年の福岡「MATfukuoka(福岡近現代建築ツアー)」を皮切りに、広島の「ひろしまたてものがたりフェスタ(たてフェス)」、そして大阪では毎秋の恒例イベントとなった「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(Open House Osaka)」(通称:イケフェス)があります。
「イケフェス」の動員数は延べ6万人、2022年から京都で開催されている「京都モダン建築祭」は延べ4万8千人、2023年から始まった「神戸モダン建築祭」は延べ2万5千人という実績です。
一般の人々が建築への楽しみを深め、自分たちが住んでいるまちの魅力を再発見する、都市の魅力発信に欠かせないイベントとして認識されつつあります。
なぜ、東京ほどの都市に今まで建築祭が無かったのか…?と不思議に思いますが、満を持しての開催なのでしょう。主催者は、「来年以降も毎年の開催を目指し、回を重ねるごとに開催エリアと期間を拡大して、市民参加の建築イベントとして先行するシカゴやロンドンに並ぶ世界的な建築の祭典に育てていきたい」とのこと。
左上から時計まわりに:解体された中銀カプセルタワーからレスキューされた再生カプセルを用いた新スペース〈SHUTL〉(東銀座)、江戸屋(日本橋大伝馬町)、三井本館(日本橋室町)、日本工業倶楽部会館(丸の内) ※画像:本イベントクラファンページより
期間中は多くの建物で普段は入れないエリアなどが特別公開されます。また、ガイドツアーも開催されるのですが、申し込み受付は終了しています。私も2カ所ほど有料のツアーに申し込んだのですが、2カ所とも落選となりました 多くの人の関心の高さが伺えますね
複数の建物が東京都内の3エリアで特別公開されますので、事前にオフィシャルサイトで調べてからのお出かけをお勧めします。なお、当日は対象の建物で印刷物のマップも配布されるとのことです(多分、早い時間に行かないと直ぐに配布終了となるでしょう)。
今から楽しみです 晴れるといいな そして、暑くないといいな