ぬかづけ子です。
人間は、「生物に何らかの作用を与える物質」のうち、人間にプラスに働くものを薬、マイナスに働くものを毒と呼んで、多様で複雑な自然界を理解してきたんだそうです。
スイスの医学者、化学者でもあり、錬金術師でもあったパラケルスス(1493~1541年)は、「あらゆる物質は毒である。毒になるかクスリになるかは、用量によるのだ」と言ったそうです。
確かに。。。
例えば、睡眠薬なんかは、眠れない時に飲むとすーっと眠れますが、大量摂取はヤバいことになりますね(飲んだことないですが・・・)。
ある意味、言葉もそうですね。毒になるか薬になるかは使い方次第でしょうか。耐性がつく場合もありますけど。。
こちらも用法用量をうまく調節しないと病みます。人の心も複雑です。
いろんな毒とうまくつきあいたいものです。
先日、上野で↓を見てきました。
特別展「毒」
会期 2022年11月1日(火)〜2023年2月19日(日)
会場 国立科学博物館
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