きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

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★セレンディピティを生み出す★

2013-11-14 13:00:00 | 日記
 こんにちは、お久しぶりっこ(笑) です。

相変わらず、ランチした後は眠くなります。。。

 さて、今日はセレンディピティについてです。

え?それって何?っていう感じですが、、、

【ふとした偶然をきっかけに閃きを得、幸運を掴み取る能力】です。

つまり、、

『偶然をとらえて幸運に変える力』

ということです。

「棚からぼたもち」ということではなく一生懸命に努力した結果、得られる素敵な偶然がもたらす幸運です。

行動・気づき・受容」(3A)のバランスで生まれます。

行動 ~action~

 まず、何かを探すという「行動」を起こさなければ、何も生まれません。セレンディピティは、いつ訪れるか分かりませんが、「行動」しない限り、それと遭遇する可能性は、大きく低下します。

気づき ~awareness~

 次に、セレンディピティが現出したときに、そのことに「気づく」感性が必要です。ぼんやりと生活していると、せっかく目の前に現れた機会に、気づくことなく見過ごしてしまいます。

受容 ~awareness~

 最後に、その気づいたセレンディピティを「受け入れる」勇気があることが必要です。どんな素晴らしい出逢いでも、最初はそれを受け入れることによる変化に対応していかないといけません。

 そして、以上の「行動」「気づき」「受容」のサイクルを、ぐるぐる回すこと。これ以外に、セレンディピティを高める特効薬は、ないように思います。

 「セレンディピティ」を引きよせるためにも、まず「行動」しましょう。

一点ではなく、大局を見るべし

細かい枝葉ばかりに拘っていると物事の本質が見えなくなり正しい判断が下せなくなってしまいます。

ちなみに宮本武蔵は『兵法の目付と云事』として次のように記しています。「目の付けやうは、大きに広く付ける目也。観見二つの事、観の目つよく、見の目よはく、遠き所を近く見、近き所を遠く見る事兵法の専也。敵の太刀をしり、いささかも敵の太刀を見ずと云事、兵法の大事也」

これを訳すと、

「目くばりは、大きく広くくばるものです。観の目、すなわち心の目で物事の本質を見極める事に重きを置き、見の目、すなわち目で見えるもの、表面に表れた見える動きには余り重きを置かず、遠い所、大局をしっかりと掴み、細かい事はあまり拘らない、これは兵法の常道です。敵の太刀の手の内を知り、いささかも表面的な動きに惑わされないと云う事が兵法にとって最も大切な事です。」

要は、『部分的な事に捕らわれず全体を見極めよ』、ということです。

論理的にいうと、とても難しくなってしまいますが、

幸せをつかむチャンスは誰にでもあると思います。

ただ、その幸せをつかむのは  あなた次第  だと思います。



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