『蜩ノ記』 2014年06月04日 23時27分51秒 | こんな本読みました 本屋でブラブラしていて、たまたま手にしたこの本。 葉室麟という作家の直木賞受賞作で、 「命を区切られたとき、人は何を思い、 いかに生きるのか?」 という帯に書かれた文に惹かれて買い求めました。 メインのストーリーは、藩主の側室との不義密通の冤罪で10年後に 切腹が言い渡され、かつそれまでの期間、藩主の家の歴史をまとめる ことを命じられた主人公の切腹の日までの生き様と、それを取り巻く . . . 本文を読む