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昨日はISOWAアメリカのアニュアルミーティングでした。
従来は、同社の社長のRonがアメリカからISOWA本社にやって来ていたのですが、
去年はコロナでオンライン。今年もやっぱりオンラインでの開催にしました。
英語によるオンラインでのミーティングなので、普通のオンライン会議以上に気を遣い
ます。 話の、そして思考の流れを途切れさせないよう、今年は新しいスタイルに挑戦
しました。
主に聞くだけのメンバーはひと部屋に集まってもらい、そこに通訳を配置して、会議の
様子を逐一通訳することにしました。
そこで大活躍してくれたのが、海外営業のTさん。
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左一番手前です。
通訳の役目は大変ですが、それ以上にいろんな勉強になるのではないかと思い、私がTさんに
白羽の矢を立てました。
ミーティング後、Tさんに、
「ご苦労さん」
と声を掛けたら、
「いろんな意味ですごく勉強になりました!」
とても前向きなリアクションでした。
ミーティング参加者からも、
「Tさんのおかげで、内容がフォローできました」
と好評でした。
神経を使う、大変な仕事だったけど、よく頑張ってくれました。ありがとう。
さて全体ミーティングの後、ISOWAアメリカの社長のRonと二人で対話しました。
そうです、対話です。
ISOWAの行動指針『スピードと対話』。
これを掲げた時、英語では表現しようかと考えました。
私は、
" Speed and Dialogue "
と考えていたんですが、ISOWAアメリカに相談した結果、
"Quickness and Interaction”
となりました。 つまり『対話』は " Interaction " です。
しかし今になって、
「やっぱり Dialogue の方がよかったかな」
と思っています。 今は、" Interactive Dialogue ” なる言葉もあります。
今回のRonとの対話も、まさに『対話』でした。
Ronはなかなかの思索の人だから、私の英語がもっと流暢だったら、対話のパートナーに
ピッタリだと思っています。 とても残念です。
それでもなかなかの『対話』ができました。だって対話の最後に彼が、
「このところ、この問題を考え続けていて、頭が痛かったけど、
これで助かりました」
と言うので、「必要は発明の母」(Necessity is the mother of invention.)に引っ掛けて、
” Ron, headache is the mother of chance. "
と名言(迷言)をプレゼントしました (笑)
やっぱりダイヤログだな~
追伸
熱弁を振るったせいか、今日、Ronは声が出なくなっていました!
拙い日本語になってしまったところもあったと反省点は多いのですが、貴重な経験をさせて頂きありがとうございました!
発言の内容を脚色せず+間を置かず意味の通じる日本語に変換することがこんなに大変とは…!
テレビで見ていると当たり前になっていてフーンと思っていたことが実際にやってみるとこんなに難しいなんて…!と
改めてCNNやBCC等でみかける同時通訳の方の凄さを感じました。
もっとできることがあったと思うと悔しくもあるのですが、
伸びしろがあると捉えて前向きにこれからも頑張りますので
機会があればまたぜひ呼んで頂けると嬉しいです!
大役、見事に務めてくれて、ありがとう。
今回のことで、またいろんなチャンスが
やって来ると思うよ。
勉強し続けて、どんどん成長していって
ください。
ご苦労様でした。
”Q and I”はカイザーさんをはじめ、Parts Departmentの合言葉です。彼らがお客様に信頼されているのも、その”Q and I”対応があるからだと思います。
Ronさん、ほんとに声がでなくなってました! 熱弁のためだったんですね。
”Q and I”がアメリカでも活きていると
感じることができ、とってもうれしいです。
さて、Aさんからみて、
" Interaction " と " Dialogue "
の違いをメールで教えてください。