磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

別のようで別でない

2012年02月14日 21時29分02秒 | ビジネス・シーン

日本ナレッジ・マネジメント学会東海部会での今年の高収益企業調査
プロジェクトとして、物流サービスのトランコムさんの武部会長を訪問し、
その収益力の源泉となっている暗黙知(ナレッジ)の秘密をヒアリング
するために出掛けました。


移転したばかりの新しいオフィスを目指してエレベータで上がってみると、
ドアが開いたところで、何と、武部会長ご自身がお出迎えしてくれていま
した。
 


こうして武部会長へのインタビューが始まりました。

50年前に小型貨物運送業としてスタートした同社。
現在は、創業時の事業だった貨物運送事業に加えて、物流情報サービス事業、
さらにロジスティック・マネジメント事業(物流センター受託業務)の
3本柱となっています。

私が注目した点は、

 ①それぞれ独立した事業だと思っていたものが、実は
  補完関係があって、持たざる物流企業を実現している。

 ②従来からあった旧態以前としたサービスでも、それを
  IT技術によって改善することができれば、より高度な
  サービスに生まれ変わらせることができる。

 ③戦略に経営理念が重なる企業こそ真の優良企業

        


本来は2時間程度を予定していたのですが、武部会長のご好意で、熱意あふれる
お話を4時間にわたって伺うことができました。

とても気さくな武部会長、そしてそれを緻密に支えるご子息の武部マネー
ジャー。

今日のインタビューを元に、さらに研究を進めます。

ありがとうございました。


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