磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

業界

2013年06月07日 21時53分36秒 | ビジネス・シーン

ISOWAは愛知県紙器段ボール紙工機械協同組合という業界団体に所属しています。
昭和34年に始まった組合で、初代の理事長は私の祖父で、昭和46年には父が
その後を受け、2年前からは恥ずかしながら私が・・・

同様の団体が、東京、大阪にもあり、昭和48年には3団体で全国紙段機連合会という
会を結成しました。


昭和61年には業界の発展を願い、愛知県の協同組合内に次代を担う若手で構成する
二世会を発足しました。私も、30歳代からここに所属して来ました。

東京、大阪でも同様な二世の会の結成を試みましたが、結局成功しているのは愛知県
だけなんです。
それもメンバーが増え、徐々に盛会になってきているんです。
これぞ愛知、紙器段ボール機械業界の底力ですよね。


この二世会の定例会が、今回は名古屋駅付近のイタリアンレストラン『タベルナ・
グイダ』で開催されました。

今回の会合ではこのテーマでなかなかいい話し合いができました。

そのテーマというのが、本会とその下部組織である二世会のあり方というか、
関係性です。

メンバーの世代交代が進み、多くのメンバーが二つの会に同時に参加するようにも
なっています。しかし親世代が本会に、そして息子世代が二世会に参加している
会社もあるし、はたまた二世会にだけ参加しているメンバーもいたり。

この二重構造をどうやって発展させていくのか?

例えば私の父。存命中は、毎月の本会に参加することをとても楽しみにしていました。
そりゃ~そうでしょう。30年、40年と毎月会合を重ねて来た同じ業界で切磋琢磨
してきた仲間たちとの会合は楽しいものだったことでしょう。

その父と同じ様な気持ちで、今でも本会に参加してくれている親世代のメンバー。
その楽しみを奪うようなことはあってはなりません。

同時に、会が将来にわたって継続できるように、子世代の交流が、現役のメンバーの
負担にならず、なおかつ参加する価値のあるようにするにはどうしたらいいのか?


この夜の話し合いは、このテーマについて初めて正面から取組んだものです。
この先も話し合いを続け、よりよい形を模索したいです。




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2 コメント

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Unknown (acb)
2013-06-10 08:44:24
磯輪さん こんにちは
世代の融合から交代へ・・・難しいなぁ・・・と
テクノネットの世代交代で感じています。
若い人が 恐れ多くて先輩たちと話せない・・・というのでは融合は難しいですよね。
二世代会の中から 一人ずつ本会に上げていく・・・っていうことなのでしょうか
とても興味があります。
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モデルケースになりたい (磯輪)
2013-06-10 16:53:48
 acbさん

どんな組織も世代交代できなければ、先細りです。

愛知県の組合は、東京、大阪に先駆けてもう20年も
前から
次世代の会を継続していて、それが年々拡大して
いるんです。

ぜひ東京、大阪のモデルケースになりたいと思います。
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