福を分けるみなさん

　「『福を分ける』と書いて『分福の会』です」

何とも粋なネーミング。
わが社のある愛知県春日井市近郊の企業経営者の集まりであるこの分福の会の
みなさんがわが社へいらっしゃいました。

その中の１社のＴ社さんは社長だけでなく、社員のみなさん７名も参加して
くれました。

別件で来社していたアタックスさんのＳさんとＮさんも一緒にディスカバー
ＩＳＯＷＡツアーに出発。
残念ながら、私は別の会議があって、同行できなかったのがとても残念です。
一生懸命語ってくれたみなさん、本当にありがとう。

ツアー後、Ｔ社のみなさんはわが社の製造のメンバーとミーティングへ。
それ以外の経営者のみなさんは、私、Ｎくんとの対話会となりました。


いろんな質問を受けました。
例えば・・・　　　　あまりたくさんだったので、忘れちゃいました　笑
ただ盛り上がったことだけは憶えています。


帰り際に、会のＳ先生が、

　「これから春日井で一番美味しいお店で懇親会をやるので、
　　よかったらぜひ参加して下さい」

と突然のオファーが。「春日井で一番」という言葉に激しく反応してしまい、
ついつい押し掛けてしまいました。




ここでもいろんな質問を受けました。
また感想もたくさん聞かせてもらいました。

印象的だった感想として、

　「いくつかの質問に対して、社長が

　　　『分かりません』

　　と答えていたのが非常に印象的でした。

　　社長でも『分からない』と言ってもいいんですね」

　「（『日本でいちばん大切にしたい会社』の著者の）坂本光司先生と
　　一緒に２００（だったと思うけど）くらいの工場を見学していますが、
　　いい工場ってのは一歩足を踏み入れただけで分かります」

　「工場見学中に、通路ですれ違ったベテラン社員さんが
　　恥ずかしそうに、

　　　『ようこそいらっしゃいませ』

　　と挨拶してくれたことがとても印象的でした」

　「私も、組立道場を見学している時、後ろを通った年配の
　　社員さんが小さな声だけど挨拶してくれました。
　　若い社員さんが大きな声で挨拶してくれるのもいいけど、
　　年配の方のこういう挨拶もうれしいですよね」


また懇親会の締めの挨拶でも、

　「念願叶って、噂に聞いてたＩＳＯＷＡさんをＳ先生のおかげで
　　見学できて、本当に勉強になりました」

これでわが社を紹介してくれたＳ先生の顔を潰さずに済んだと、ホッと
しました。


みなさん、同じ地区で中小企業を経営する者同士、これからも切磋琢磨、
相互啓発お願いします。


今日のお返しに、今度は、Ｓ先生が主催している会で勉強させてもらえる
ことになったので、これも非常に楽しみです。