磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

あい・おー・てー

2017年02月24日 22時35分51秒 | ビジネス・シーン

私のITの師匠であるサンロフトの社長の松田さん。

わが社の戦略ストーリー化ミーティングでの議論のネタにしようと、昨年末、

 「IoT関連の本は山ほどありますが、
  おススメを紹介して下さい」

とお願いしたのがきっかけでした。

その後、松田さんから、

 「せっかくだからサンロフトが親しくしていて
  IoTのスペシャリストである方を紹介したい」

というありがたい提案をもらい、昨日、松田さんがその方々を案内し、
ISOWAに来社してくれました。


まずちょっとしたプレゼンをして頂きましたが、ピンと来ることはありま
せんでした。

そして、フリーディスカッション。


米国・GE社はジェットエンジンの燃焼効率向上にIoT技術を利用して
いますが、当初はエンジン1基に400個ものセンサーを付けて、データを
収集していたそうです。それが2年ほど経つと、その数は14個まで減った。

これ、どういうことかと言うと、あのGEですら、最初は一体どういう
データが有効か分からず、とにかく「集める」しかなかったんです。


議論が進んでいくうちに、「そういうIoTもありか!」とIoTの概念が
大きく広がりました。

IoTは今とても旬。誰もが「IoT」「IoT」と叫んでいるけど、他社
事例を研究し過ぎると、結局、自社の独自色が無くなり、お客様にとって
本当の意味での『新価』にならなくなってしまうと、考えていましたが、
独自色の方向性はさっぱり描けていなかったけど、この日の話を聞いて、

  IoTとは、『繋がらない』という制約を解除するもの

と定義することができました。


さてこれをスタート台として、どう進めるか?
みんなで知恵を出し合おう!


松田さん、ありがとうございました。





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2 コメント

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Unknown (松田)
2017-02-25 07:40:44
磯輪社長
あの、その「師匠」というのは違うと思うんですよね。
とてもそのような存在ではありませんが、できるお手伝い
はぜひさせていただきたいと思っています ( ´ ▽ ` )ノ 。

さて、IoT、BIG DATA、AIという言葉を見ない日はないほど
今はトレンドワードになりました。一方で、では世の中どう変わるのか?
自分たちの仕事はどのように変えていけばいいのか?ということは
明確になっていません。

ISOWAさんのように、そこに真正面から取り組み、議論し、
必要に応じて私たちのようなIT系の人たちを呼んで話しを聞いたり、
そのこと自体が素晴らしいと思います。

サンロフトでは、まだ事例をもっていませんので、どうしても耳学問的な
お話しになってしまうので、今回はすでに多くの事例をお持ちの仲のいい
ソフトハウスの皆さんに、NDAを結んで参加していただきました。

多少でも気づきがある時間になりましたら幸いです。
これからも遠慮なくご連絡くださいね〜 ( ´ ▽ ` )ノ 。
返信する
松田さんのおかげです (磯輪)
2017-02-25 18:49:32
 松田さん

このような場のセッティングありがとうございました。
こいういことを重ねて、ISOWAらしいIoTを見つけたい
と思います。
引き続き応援お願いします。
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