磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

とくれば、黙っちゃいられない

2025年02月08日 17時24分21秒 | オフ・ビジネス

 

懐かしい景色。

母校  名大附属から本山へ毎日歩いた鏡が池脇のこの道。

50年前とほとんど変わっていません。

 

振り返ると、

 
高校棟だけは見えるものの、ひょっとしたら最も中学、高校を思い出す、ちょっと沈んだところに
あった玄関に下っていく坂道は消え、そこに大きな玄関棟ができ、昔の風情はまったくありません。
これが本当に残念。
 
 
2015年に母校が、国からスーパーグローバルハイスクールSGHに指定された時に、運営指導委員に
任命され、以来、10年、委員を続けています。
 
 
昨日は、その成果発表会見学を兼ねての(現在はスーパーサイエンスハイスクル―SSH)
運営委員会に参加しました。

 
委員会の後、母校が取り組んでいるSTEAM学習の今期2回目の高校2年生による報告会を
見学しました。
 

 
6つの教室で、約100人の生徒が、初年度の活動の報告をし、仲間から質問、フィードバックを
もらい、翌3年次の活動に活かすことが目的です。
 
どの発表を聞こうかと、まず全員のテーマを眺めていたら、



『中小企業』という言葉を発見。
中小企業の経営者としては、優秀な後輩が中小企業に対し、どんなイメージを持っているのかを
知るチャンスだと思い、参加しました。
 
Aくんの発表の趣旨は、
 
 「中小企業は資金的に余裕がないので、環境経営に取り組むことが難しい。
  だから先進的に取り組んでいる中小企業を調査し、その成功原因を
  一般化して、他の中小企業にも広めたい。
  そのために、名古屋市内の先進中小企業をいくつか訪問して、
  インタビューする計画です」
 
そうくれば黙っちゃいられません。 いざ乱入! 
 
 「私、ここの卒業生で、中小企業の経営者なの。
  ぜひウチの会社においでよ。インタビュー受けるから。
  でも名古屋じゃないんだよ。春日井だけどいい?」
 
と彼らの話し合いに勝手に割り込みました。すると、
 
 「自宅は春日井です」
 
 「じゃあ、ちょうどいいじゃない。
  ぜひおいで」
 
と名刺を渡しました。同じグループの同級生は、
 
 「よかったじゃない。もうアポひとつ決まった!」
 
先生も、
 
 「何をやってる会社?」
 
当然だと思います。この日の見学会の参加者はほとんど全員が学校の先生だから。
きっと不審に思ったことでしょう。 でも前にも書いたように、一応、10年間
学校からの要請で、SGHやSSHの運営指導委員を務めているから、もし「怪しい」なら
それは要請するS副校長の責任ですから(笑)
 
さて、Aくんは本当にやって来るのでしょうか?
来てくれるといいな~ 待ってるよ。
 
 
 

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