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懐かしい景色。
母校 名大附属から本山へ毎日歩いた鏡が池脇のこの道。
50年前とほとんど変わっていません。
振り返ると、
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高校棟だけは見えるものの、ひょっとしたら最も中学、高校を思い出す、ちょっと沈んだところに
あった玄関に下っていく坂道は消え、そこに大きな玄関棟ができ、昔の風情はまったくありません。
これが本当に残念。
2015年に母校が、国からスーパーグローバルハイスクールSGHに指定された時に、運営指導委員に
任命され、以来、10年、委員を続けています。
昨日は、その成果発表会見学を兼ねての(現在はスーパーサイエンスハイスクル―SSH)
運営委員会に参加しました。
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委員会の後、母校が取り組んでいるSTEAM学習の今期2回目の高校2年生による報告会を
見学しました。
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6つの教室で、約100人の生徒が、初年度の活動の報告をし、仲間から質問、フィードバックを
もらい、翌3年次の活動に活かすことが目的です。
どの発表を聞こうかと、まず全員のテーマを眺めていたら、
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『中小企業』という言葉を発見。
中小企業の経営者としては、優秀な後輩が中小企業に対し、どんなイメージを持っているのかを
知るチャンスだと思い、参加しました。
Aくんの発表の趣旨は、
「中小企業は資金的に余裕がないので、環境経営に取り組むことが難しい。
だから先進的に取り組んでいる中小企業を調査し、その成功原因を
一般化して、他の中小企業にも広めたい。
そのために、名古屋市内の先進中小企業をいくつか訪問して、
インタビューする計画です」
そうくれば黙っちゃいられません。 いざ乱入!
「私、ここの卒業生で、中小企業の経営者なの。
ぜひウチの会社においでよ。インタビュー受けるから。
でも名古屋じゃないんだよ。春日井だけどいい?」
と彼らの話し合いに勝手に割り込みました。すると、
「自宅は春日井です」
「じゃあ、ちょうどいいじゃない。
ぜひおいで」
と名刺を渡しました。同じグループの同級生は、
「よかったじゃない。もうアポひとつ決まった!」
先生も、
「何をやってる会社?」
当然だと思います。この日の見学会の参加者はほとんど全員が学校の先生だから。
きっと不審に思ったことでしょう。 でも前にも書いたように、一応、10年間
学校からの要請で、SGHやSSHの運営指導委員を務めているから、もし「怪しい」なら
それは要請するS副校長の責任ですから(笑)
さて、Aくんは本当にやって来るのでしょうか?
来てくれるといいな~ 待ってるよ。
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