児童を熱くできるか？

『ＩＳＯＷＡ授業づくりプロジェクト』の打ち合わせのために、
鳥居松小学校の３人の先生が、今日は１０時間の授業案を携えて、また来社
してくれました。


案を聞いてビックリ！
本当によく練られたプランです。
子どもたちに仮説を立てさせ、それをＩＳＯＷＡビトへのインタビューで
検証するという筋立てに、感心させられました。
すばらしい！！


今日は、さらに事務所、工場を回って、インタビューに先立ってＩＳＯＷＡが
どういう会社かを視覚的に子どもたちに伝えるための写真や動画を撮影する
ことも目的でした。

工場に入ると、先生たちは大はしゃぎ。
五面加工機のステージに上って、機械の動きを熱心に見たり、



加工者に図面で今やっている作業の説明を聞いたり、



新入社員が研修する組立道場で、自ら鉄のこを握って、新入社員と同じ作業を
体験したりと、実に精力的でした。


一番盛り上がったのが、作業中だった７年目のＫくん、５年目のＭくん、４年目の
ＩくんとＳ先生のやり取りでした。

　Ｓ先生「ＩＳＯＷＡはいい会社ですか？」

　Ｋくん「ハイ」

　Ｓ先生「どういうところがいいんですか？」

　Ｋくん「みんなが同じ方向を向いて仕事をしているところです」

　Ｉくん「困った時にみんなが助けてくれるところです」

　Ｓくん「どういう時に喜びを感じます？」

　Ｉくん「自分が手掛けた部品が機械に組み付けられ、
　　　　　きちんと稼動するところを確認できた時です」


このやり取りの後、Ｓ先生が、

　「すばらしい答えですね。
　　感動して、涙が出そうです」

と言うので、
　
　「先生が聞いてもそうなんだから、社長の私は
　　もっと涙が出るって分かるでしょ」


帰られる時、

　「今日は現場のみなさんと直接話をさせてもらって、
　　また新しいＩＳＯＷＡに触れた気がします。
　　本当によかったです。
　　だから握手させてください」

と、がっちり握手。


さてＩＳＯＷＡビトは子どもたちを熱くできるか？
来月には真剣勝負だ！