大発見！！

コレ誰だかわかります？
わかりませんよね。だって私も、ネットで画像検索したにも関わらず
よく分かっていないくらいですから。

一応、この人、アメリカ大陸を発見したコロンブスのようです。
『コロンブス』で検索したので、そう思ってます。
万一違っていたら、ご指摘下さい。


昨日から今日にかけ、深夜も含めて、各地でいろんなトラブルが一挙に
発生し、サービス、技術、製造、営業、みんな本当に一生懸命対応して
くれていて、頭が下がります。ありがとう。


そんな大変な中、一方でうれしい大発見もありました。

風土改革って、仲間無しには成し遂げられません。
だからいろんな人に、

　「どうしたら会社を変えられますか？」

って聞かれると、決まって、

　「まずは自分と同じ志をもった仲間、同志を作ることですよ」

と答えます。

そういう仲間作り、同志作りをわが社でやってきたつもりの私ですが、
思わぬ大発見がありました。

そう、

　「こんなところに、こんな熱い想いを持った仲間がいたんだ！」

と思う大発見です。


これまでまったく気付いていませんでした。

発見した直接のきっかけは、少し前に私があるお客様に送ったメール
です。このメールは非常に重要だったので、全社員にも同じものを
送りました。

するとうれしいことに、何人かの社員から、返事が届きました。
どれもすごく励まされる、すばらしい返信ばかりです。
そして返信をくれた社員も、

　「なるほどあの人らしいな」

という人がほとんどの中、ただ一人、まったく思いもしなかった人
からの返信があったのです。それもものすごく熱く、気持ちのこもった
メールでした。


こういう人の発見って、いくつかのパターンがあります。

　１）日頃から接触があり、その中でその人の考え、行動から
　　　ジワジワとわかる時

　２）何かのプロジェクトのメンバーとして、その活動を通じて
　　　エネルギーを発揮してくれる時

　３）私が信頼している人から紹介してもらう時

ところが今回はこれらとはまったく別のパターンでした。
突如、本人から私に熱～いメッセージが寄せられたのです。
こんなケースは、１０年以上風土改革をやっていて、初めてです。


これには、今から振り返れば、いろんな伏線がありました。

普段の、実に何気ない会話、行為がちょっとずつその人の心に積み
重なっていって、そのメールが決定的な引き金になった。
だからやっぱり日頃の触れ合いが大事なことは間違いありません。

でもそこから先は、やっぱり想いの熱さ、強さという本人が持つ
外に向かっていくエネルギー量も必要です。


つくづく思いました。

　「わかっているようでも、実は全然わかってないんだな～
　　もっと、もっと、広い視野で、こまめに見ないといけないな～」


ことほどさように、きっとまだまだ私が知らない、ひょっとすると
社内の誰も知らないような、逸材が潜んでいるんだ。

そういう人との出会いがあるから、頑張れるんです。


会社は社長ひとりでは、まして社員ひとりでは変われない。
信頼できる仲間がいて、相談できるから、変えられるのです。

そういうコアな同志たちとさらに力を合わせて、世界一社風のいい
会社づくりに『万里一空』日々努力、精進します。