寺崎八十四石米

地産地消に向け、美味いと評判を呼んだ地元の米を「八十四石」の名とともに蘇らせるため、見える米づくりを紹介していきます。

備蓄米放出でどうなるか

2025-02-09 21:08:18 | コメ農家の思い
備蓄米放出の本当の目的って、マジっすか?
毎年コメ農家は、相場が上がるのを期待して翌年の春(4~5月ころ)まで、ある程度の量をストックしているものです。そして夏に向かい品質低下もあって保冷庫保存でないコメは、結果的に収穫時よりも安値で業者に買い取られていく、この繰り返しでした。

ところが今年、我が村では収穫時期の買取り価格の高騰で、ほとんど売却してしまった農家は少なくなく、一見さん(初めてのお客さん)に販売する余裕がない状況になっています。

農家が一般販売するコメの価格はJAなどの集荷業者の買取り価格に若干(1~2割程度)加算した金額です。
直接農家から購入することこそが、中抜きさせることなく双方にとって「Win-Win」の関係になれると思うのです。これからは農家との繋がりを保つことを提案いたします。

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