この所忙しくブログはWebニュースにツッコミ入れる程度の時間しか取れなかった。その理由は職場でお休み社員が急に増えて同じ部門の我々にとばっちりが来たのである。まぁ”残業”、”休日出勤”などなど。
内訳はと言うと一人は幼い子供が病気のパートさん、もう一人は定年近くて入院した窓際管理職。実質この辺りは体制に影響ないからスルーでも良かったけど・・・・。問題はもう一人。営業の野郎1人がケガして入院したものだから大変大変。残った我々で彼の仕事を分担するはめに・・・・。まぁ同じ会社の同僚だからフォローし合うのはお互い様であるけど他人の仕事って疲れるねぇ~。自分の持分+彼の得意先回って帰社したら書類作っての繰り返し。そんなこんなで一週間経って何とか退院したらしく奴さんがギブスと杖ついて出社してきました。これで書類作業は減るな(爆)。
でもって病み上がりの彼に根掘り葉掘りケガの原因を尋ねて見たら”自治会のスポーツ大会で腱を切って手術した。今年は班長だったので回番で仕方なく出たけどトンだ災難だったと”しっかりこぼされましたね。
なるほどね。若手だから大会に出ろ!みたいな雰囲気作りするだけならまだしも班長の時は強制出場させケツを叩いて喜んでる老害役員共の姿が目に浮かびますね。
落ち込み気味の彼に"(自治)会は何かフォローしてくれたかい?"と尋ねたら"救急車呼んでくれて傷害保険は自治会で入っている大丈夫と言ってたけど・・・・(以下略)"って。何だそれっ!?、ケガ人はさっさと病院送りにして金払えば少々ケガしても問題ないって話か?。
以前からだがこの件でも疑問が増幅されたので辞書で調べるとこう出てきた
自治会
・同一地域の居住者が、自分たちの共通利益の実現と生活の向上を目的として作る組織
今回の出来事で彼の立場に立って見れば生活の向上と言う意味ではおおよそかけ離れた結果を招いていると思う。では共通利益の実現って何だろうか。
地域住民の親睦が深まる事。これなら確かに共通利益と解釈できると思う。しかしこの様な犠牲者を出してまでの共通利益の実現する事はおかしくないだろうか。それに直接的な犠牲は彼本人であるが私ら営業所員をも間接的に被害を受けている事も事実である。まぁ会社関連は同一地域の居住者から外れるから関係ないって事かな(笑)。
これは法律で自治会は任意の会であるとされているのでこの事故の場合は彼自身の不注意となってしまうのだ。だからと言って額面通り任意と割り切って班長の役で欠席したならば間違いなく地域の老害を中心とした住民に袋叩きに逢うと思われる。
これではまるで自治会ではなく足かせ会である。特にケガした彼などは本当に足かせするはめになったのだから(爆)。しかし田舎の風習とはいえやるせないですね。
ところで彼の長期休暇(笑)の際に本部に連絡していた所長の電話が今でも笑えます。電話相手は東京本部の経営層に近い方ですが最後の一言が
"仕方ありませんねぇ。田舎は・・・・"
と半分呆れた声だったそうです。
こんな事繰り返して地域に進化や発展が有るのかねぇ~。私には全く理解できません。
また今回もボランティア性と言う仮面を被りその裏で役員天国&役所の犬と化している無責任集団自治会の氷山の一角を紹介してみました。
また新しい”ネタ”が飛び込んできたらブログアップしたいと思います。