自治会町内会、その他昭和思考の愚考

タイトル通り昭和時代の時代遅れ思考を考え結果として現代社会生活にどの様に悪影響を及ぼしているかを書き留めたいと思います。

自治会ではなく足かせ会

2011-11-22 23:08:53 | 日記

この所忙しくブログはWebニュースにツッコミ入れる程度の時間しか取れなかった。その理由は職場でお休み社員が急に増えて同じ部門の我々にとばっちりが来たのである。まぁ”残業”、”休日出勤”などなど。
内訳はと言うと一人は幼い子供が病気のパートさん、もう一人は定年近くて入院した窓際管理職。実質この辺りは体制に影響ないからスルーでも良かったけど・・・・。問題はもう一人。営業の野郎1人がケガして入院したものだから大変大変。残った我々で彼の仕事を分担するはめに・・・・。まぁ同じ会社の同僚だからフォローし合うのはお互い様であるけど他人の仕事って疲れるねぇ~。自分の持分+彼の得意先回って帰社したら書類作っての繰り返し。そんなこんなで一週間経って何とか退院したらしく奴さんがギブスと杖ついて出社してきました。これで書類作業は減るな(爆)。
でもって病み上がりの彼に根掘り葉掘りケガの原因を尋ねて見たら”自治会のスポーツ大会で腱を切って手術した。今年は班長だったので回番で仕方なく出たけどトンだ災難だったと”しっかりこぼされましたね。
なるほどね。若手だから大会に出ろ!みたいな雰囲気作りするだけならまだしも班長の時は強制出場させケツを叩いて喜んでる老害役員共の姿が目に浮かびますね。
落ち込み気味の彼に"(自治)会は何かフォローしてくれたかい?"と尋ねたら"救急車呼んでくれて傷害保険は自治会で入っている大丈夫と言ってたけど・・・・(以下略)"って。何だそれっ!?、ケガ人はさっさと病院送りにして金払えば少々ケガしても問題ないって話か?
以前からだがこの件でも疑問が増幅されたので辞書で調べるとこう出てきた

自治会
・同一地域の居住者が、自分たちの共通利益の実現と生活の向上を目的として作る組織

今回の出来事で彼の立場に立って見れば生活の向上と言う意味ではおおよそかけ離れた結果を招いていると思う。では共通利益の実現って何だろうか。
地域住民の親睦が深まる事。これなら確かに共通利益と解釈できると思う。しかしこの様な犠牲者を出してまでの共通利益の実現する事はおかしくないだろうか。それに直接的な犠牲は彼本人であるが私ら営業所員をも間接的に被害を受けている事も事実である。まぁ会社関連は同一地域の居住者から外れるから関係ないって事かな(笑)

これは法律で自治会は任意の会であるとされているのでこの事故の場合は彼自身の不注意となってしまうのだ。だからと言って額面通り任意と割り切って班長の役で欠席したならば間違いなく地域の老害を中心とした住民に袋叩きに逢うと思われる。
これではまるで自治会ではなく足かせ会である。特にケガした彼などは本当に足かせするはめになったのだから(爆)。しかし田舎の風習とはいえやるせないですね。

ところで彼の長期休暇(笑)の際に本部に連絡していた所長の電話が今でも笑えます。電話相手は東京本部の経営層に近い方ですが最後の一言が
"仕方ありませんねぇ。田舎は・・・・"
と半分呆れた声だったそうです。

こんな事繰り返して地域に進化や発展が有るのかねぇ~。私には全く理解できません。

また今回もボランティア性と言う仮面を被りその裏で役員天国&役所の犬と化している無責任集団自治会の氷山の一角を紹介してみました。
また新しい”ネタ”が飛び込んできたらブログアップしたいと思います。


強くなるきっかけにと考える事

2011-11-22 12:27:29 | 日記

この苦難を乗り越えようと言っても高すぎる壁に阻まれて苦しみ続けている人々が沢山居るという事実。確かにこう言った状況なら死者の魂がさまよって・・・・と信じてしまうのもうなづける。

しかし最近ホーキング博士は死後の世界は存在しないときっぱり論じている。つまり霊などは存在しないと言う事なのだ。この発言は宗教界に一石を投じた事で話題になったが・・・

ところがこう言う事が起きると、何かにすがりたいと思う人間の弱さにつけ込む宗教団体のバカ共が動き出し信者を増やす活動を始める訳だ。
むごい事を書く事になるがホーキング博士の言う通りだと思う。宗教バカの餌食にならない事こそが幸せへの第一歩だと断言したい。


「家族の霊がそばにいる」と心の傷に苦しむ遺族たち 精神科医が警鐘を鳴らすあまりにも深い「震災の爪痕」(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

2011年11月22日(火)08:40
 3月11日の震災後、東京都の「心のケアチーム」の一員として被災地に赴き、現地の自治体職員らと被災者の心のケアに取り組んだ精神科医がいる。

 今回は、その医師に取材を試みることで、震災の遺族が精神的な苦しみを抱き続ける背景に迫る。


(上)精神科医の飛鳥井 望氏。(下)財団法人東京都医学総合研究所(東京・世田谷区)

「ただ立ち尽くすのみで、言葉が出てこなかった……」

 精神科医で、東京都医学総合研究所の副所長を務める飛鳥井(あすかい)望氏は5月初め、岩手県の陸前高田市を訪れたときの印象を語った。

 陸前高田市は、震災前の人口が2万4000人だったが、震災で死者・行方不明者が2000人を超えた。人口の1割を超える人が亡くなり、その割合は被災地の中でも高い。

「この地域ではとりわけ、ご遺族の心の変化が大きな問題となっており、自ずと心のケアが必要になる」

 私は、3月11日の震災で家族を失った遺族の現在(取材は10月下旬)の心の状態を尋ねた。飛鳥井氏はこう答える。

「今回の震災に限らないが、家族が亡くなり、半年から1年が過ぎるくらいまでが、ご遺族の心理を捉える上で1つの分岐点になる。ほとんどの方が、その期間に精神的に苦しみながらも、悲嘆の状況から出口を見つけ出す」