自治会町内会、その他昭和思考の愚考

タイトル通り昭和時代の時代遅れ思考を考え結果として現代社会生活にどの様に悪影響を及ぼしているかを書き留めたいと思います。

募金の真の任意性

2012-07-17 10:26:49 | 日記

自治会では年間を通じて何回か募金がある。正直任意で寄付となっているが実質は集金方式を取っている。そんな募金であるが募金によって集め方が違う。
まず日赤や歳末たすけあいなどの募金は必ず班長が各戸を回って集金している。言葉尻は”寄付して頂けますか”と発言しているが事前に印刷済みの専用封筒を用意し同様に募金の詳細をプリントにしている。そこに目標額なる金額を記載し班長に集めさせる手法は客観的に見て”集金”である。この”集金”を巡って各地で異論が起きている事は事実である。
一方NPOなどの募金。これは様々な形がある。単に寄付を募るお知らせのプリントが回覧されるだけの場合。お知らせプリント+専用封筒の組み合わせなどだが決定的に違うのは班長が集めに来ないのだ。ではプリントに何て書いてあるか。各自で役所及び●■施設まで持参してくださいと。おおっ何とNPOの募金は民主主義を尊重していて素晴らしいではないか。
先程決定的な違いと言う事で班長が集めに来ない事を書いてみたが、逆に言えば班長が集めに来る募金(集めさせられている募金)は必ず共同募金会絡みの集き・(ry・・募金である。

NPOが行っている方法ではなぜダメで班長に集き(ry・・・(またかよ)・・募金方法ではダメなのだろうか。
本当の民主主義とは何だろうか。改めて疑問を感じてしまった。