ある秋の朝。
ちょっとお散歩しようかと、外に出ました。
何かあるかもと、カメラも忘れずに・・・
8時59分に到着した名松線の車両が
次の出発までの間、伊勢奥津駅に停まっています。
その昔は、蒸気機関車だったそうです。
この給水塔は、その名残です。
空き店舗の板塀を這うツタも
真っ赤に染まっています。
コカコーラの看板が古びて、イイ感じ。
駅から、奥津の集落へ。
“りらっくま”がお出迎えする古民家。
リラックスしすぎ・・・?!
道をはさんで、なまこ壁と立派な扉のある蔵。
こちらは自転車屋さんだったのかな?
出窓のショウウィンドウがシャレてます。
錆びた汲み上げポンプ。
通路のむこうは、雲出川です。
釣竿が3本?!
いえいえ、踏切です!
こんな踏切、最近はなかなかお目にかかれません・・・
名松線の踏切を渡って、川の方へ。
川岸に降りる階段。
鉄がイイ具合に錆びてます。
見上げると、空に昇れそう・・・んな訳ナイか(^_^;)
川と並行した水路にも
キレイで豊富な水が流れています。
対岸の、元旅館だった奥津の古民家。
窓の下には、いつも川が流れてる・・・
なんかイイなぁ~♡
カンカンカンカン・・・
振り返ると、9時35分発の名松線の車両が通過。
誰か乗ってくれてるかなぁ・・・
列車が通り過ぎたばかりの、ホカホカの鉄路。
朝の光に照らされて、なんかイイ!
線路を渡ると、奥津の集落に続く育成橋。
その昔、子どもたちが奥津にイッパイいた頃
この橋を渡り、踏切も渡って
学校に通っていたそうです・・・
育成橋から下流の眺め。
川岸にせり出す紅葉は、やっぱりイイ!
小1時間の散歩を終えて、帰宅しました。
蔵の前には、1号がせっせと割った薪が
積みあげられています。
今年の冬は、どんなだろう。
これだけの薪を用意しても、きっと足りない・・・
木枯らし1号の便りが届く頃。
カフェ葉流乃音の薪ストーブにも
火が入ります。
はるのん2号