今年も余すところ、あと10日・・・
ここ美杉では、クリスマスよりもお正月準備に余念がありません(>_<);
家々の南天や千両・万両の赤い実までが
待ちきれずに、こぼれ落ちそうになってます・・・
年末の28日、大阪の玉造稲荷神社から
“伊勢迄歩講(いせまであるこう)”と出発した人たちが
31日早朝に、この奥津宿の通称“のれん街”を通ります。
約170kmの道のりを、伊勢神宮めざし4日間かけて歩くそうで
約100名が足早に通り過ぎて行きます!
初めて出会ったときはビックリ!
なにせ何も知らずに、雨どいの枯れ葉落としをしていたのですから・・・
「伊勢本街道を活かした地域づくり協議会」の
手芸上手なお姉さまがたが作ったのれんを
家々にかけて旅人をお迎えしています。
これはJR名松線の伊勢奥津駅ののれん。
駅を出た左手には“のれん街”の看板が。
カフェ葉流乃音もこちらの方向です(^^)y
右手に見えますのは“はるやん食堂”
はるのんとは一字違い!
その昔、食堂だったそうです・・・
そのまま坂を下っていくと、奥津宿のシンボル的存在“ぬしや”さん。
津市の街かど博物館のひとつになってます。
これまた“のれん街”の矢印に従って、左へ。
ここはかつての立派な味噌屋さん。
残念ながら、今は営業されてません・・・
その先には交番。
ここにものれんが(^^)/
この並びに、かつての造り酒屋“稲森酒造”があり
その前の道を右に曲がると・・・
手づくり感満載の看板が・・・(>_<);
この先を行くと、雲出川にかかる宮城橋があり
そこを渡った先のおうちにものれんが・・・
そのまま道なりに進んでいくと・・・
こんな案内看板も。
ここは昔、旅館をされていた家。
総2階の立派な建物です。
元旅館の前の細い道をゆけば、延命地蔵の“おんばさん”。
大きな銀杏の木がお出迎え。
ここにも手づくり感満載の看板が・・・
カフェ葉流乃音のひとつ手前のおうちののれん。
ハイカーの絵柄が楽しそうでカワイイですね♡
この家の前を通り過ぎると・・・
カフェ葉流乃音に到着!
お疲れさまでした~♪ いらっしゃいませ~♪♪
こののれんは、2号の弟が
私たちの話を聞いて描いてくれたショップカードの図案をもとに
同会の筒井房子さんが作ってくださいました。
とてもお元気で、つい最近もお友だちとランチをしてくださったのですが
11月に急逝され、とても寂しくおもっています・・・
房子さん、1日でも長くこののれんを掲げられるように
私たちもがんばりますので、見守っていてくださいね♡
本当にありがとうございました・・・
この行灯も、松阪にある“光れ街道夢おこしの会”が提供してくださったもの。
この灯りを頼りに、人々が行き交う伊勢本街道になりますように!
せめて、昼間だけでも・・・⁈
今年1年、いろいろとありがとうございました。
カフェ葉流乃音は、年内23日まで営業し
年明けは、4日から始めます(^^)y
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
店主一同(約2名)