美杉の小さな庭でおきていること ~カフェ葉流乃音のつれづれ~

 町ナカ(大阪府堺市)から
 山ナカ(三重県津市美杉町)に移住した店主夫婦が
 日々のアレコレを写真とともに綴ります

伊勢本街道 奥津宿 のれん街

2019年12月20日 | 美杉とその周辺のイイトコ

 

今年も余すところ、あと10日・・・

ここ美杉では、クリスマスよりもお正月準備に余念がありません(>_<);

家々の南天や千両・万両の赤い実までが

待ちきれずに、こぼれ落ちそうになってます・・・

 

 

年末の28日、大阪の玉造稲荷神社から

“伊勢迄歩講(いせまであるこう)”と出発した人たちが

31日早朝に、この奥津宿の通称“のれん街”を通ります。

 

 

約170kmの道のりを、伊勢神宮めざし4日間かけて歩くそうで

約100名が足早に通り過ぎて行きます!

 

 

初めて出会ったときはビックリ!

なにせ何も知らずに、雨どいの枯れ葉落としをしていたのですから・・・

 

 

「伊勢本街道を活かした地域づくり協議会」の

手芸上手なお姉さまがたが作ったのれんを

家々にかけて旅人をお迎えしています。

これはJR名松線の伊勢奥津駅ののれん。

 

 

駅を出た左手には“のれん街”の看板が。

カフェ葉流乃音もこちらの方向です(^^)y

 

 

右手に見えますのは“はるやん食堂”

はるのんとは一字違い!

その昔、食堂だったそうです・・・

 

 

そのまま坂を下っていくと、奥津宿のシンボル的存在“ぬしや”さん。

津市の街かど博物館のひとつになってます。

これまた“のれん街”の矢印に従って、左へ。

 

 

ここはかつての立派な味噌屋さん。

残念ながら、今は営業されてません・・・

 

 

その先には交番。

ここにものれんが(^^)/

この並びに、かつての造り酒屋“稲森酒造”があり

その前の道を右に曲がると・・・

 

 

手づくり感満載の看板が・・・(>_<);

この先を行くと、雲出川にかかる宮城橋があり

そこを渡った先のおうちにものれんが・・・

 

 

そのまま道なりに進んでいくと・・・

 

 

こんな案内看板も。

 

 

ここは昔、旅館をされていた家。

総2階の立派な建物です。

 

 

元旅館の前の細い道をゆけば、延命地蔵の“おんばさん”。

大きな銀杏の木がお出迎え。

ここにも手づくり感満載の看板が・・・

 

 

カフェ葉流乃音のひとつ手前のおうちののれん。

ハイカーの絵柄が楽しそうでカワイイですね♡

この家の前を通り過ぎると・・・

 

 

カフェ葉流乃音に到着!

お疲れさまでした~♪ いらっしゃいませ~♪♪

 

こののれんは、2号の弟が

私たちの話を聞いて描いてくれたショップカードの図案をもとに

同会の筒井房子さんが作ってくださいました。

とてもお元気で、つい最近もお友だちとランチをしてくださったのですが

11月に急逝され、とても寂しくおもっています・・・

房子さん、1日でも長くこののれんを掲げられるように

私たちもがんばりますので、見守っていてくださいね♡

本当にありがとうございました・・・

 

 

 

この行灯も、松阪にある“光れ街道夢おこしの会”が提供してくださったもの。

この灯りを頼りに、人々が行き交う伊勢本街道になりますように!

せめて、昼間だけでも・・・⁈

 

 

今年1年、いろいろとありがとうございました。

カフェ葉流乃音は、年内23日まで営業し

年明けは、4日から始めます(^^)y

 

皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

 

                         店主一同(約2名)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (7)
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