美杉の小さな庭でおきていること ~カフェ葉流乃音のつれづれ~

 町ナカ(大阪府堺市)から
 山ナカ(三重県津市美杉町)に移住した店主夫婦が
 日々のアレコレを写真とともに綴ります

春の訪れと、水芭蕉(松阪市飯高町:波瀬植物園)

2022年04月15日 | 美杉とその周辺のイイトコ

 

寒い冬が長かったせいか

春の訪れとともに、花々がいっせいに開いて

須郷の里は、ホッとした気分に満ち満ちています♡

 

 

一番上の孫が、この春から一年生!

足取りも軽やかに、はりきって通学を始めてくれたようです♡

コロナだのなんだのありますが

この子たちにはこの子たちの未来があるはず(^^)/

 

 

カフェ葉流乃音の最寄り駅、JR名松線伊勢奥津駅から

葉流乃音に向かう途中にある3本の桜の巨木も

これまでに見たことがないくらいの花をつけていました♡

 

 

ところ変わって、ここは松阪市飯高町にある波瀬植物園。

水芭蕉が見ごろと聞いて、訪ねてみました。

美杉からは、三峰山をはさんだ向こう側になります。

といっても、車で直接の山越えはできないので

酷道・・・いえ国道368号線の仁柿峠を越えて、いざ!

 

 

行った甲斐がありました♡

憧れの水芭蕉・・・こんなに近く(?近い方です)で

出会うことができました!

 

 

なんとここは、個人で始められた植物園だそう。

パンフレットに「松阪より櫛田川をさかのぼること60km

高見山の麓、波瀬の里で代々林業を営む田中家が杉・桧を育て

花鳥を愛し自然と共に生きぬいてきました」とあります。

 

 

花に見える白い部分は、葉が変形した仏炎苞と呼ばれるもので

中央の円柱状の部分が、花序と呼ばれる小さな花の集合体です。

想像では、小さくて可憐な花だと思っていましたが・・・

 

 

けっこう大きいです!

しっかりしています!

 

 

水もぬるんで、おたまじゃくしがいっぱい・・・

久々に見ました!

 

 

仏炎苞が出たあとから、本物の?葉が出て来て・・・

それが、7~80㎝ほどにもなるそうです!

1号が「高菜みたい・・・」とつぶやきました(>_<);

 

 

♪夏が来~れば思い出す~遥かな尾瀬、遠い空~♪

で有名な、水芭蕉。

ようやく見ることができました♡

尾瀬では、初夏に咲くのでしょうか。

「♪夢見て咲い~ている、水のほとり~♪とは

よく云ったもんやなぁ・・・」

またまた感に堪えないように、1号が唄いました(^^);

 

 

帰りは、数百年生の桧の林の中を下って森林浴です。

木々の間をそよぐ風が、極楽の余り(まくりの)風のように渡り

心を浮遊させてくれます(^^♪

 

 

パンフレットに「古木は下から見ると枝がきれいに広がって

とても美しいです」とあります。

見上げてみると、ホントにその通り!

木々の枝先が、ほんの少し触れ合うようにして

木もれびをチラチラと、ふりかけてくれるのでした・・・

 

 

美杉に戻って、カフェ葉流乃音の小さな庭・・・

樹々も、草や花も、小さな生きものも

季節が巡ればそのように

命をつないでくれています(^^)/

 

はるのん2号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (11)
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