hamaの安穏無事な日々

「歌」と「星」と「スポーツ」の好きなおじさんの日記です。

恐竜絶滅の謎が解明

2010年03月06日 | 科学

【最新のNEWS/毎日新聞】- 白亜紀末期の小惑星衝突の想像図 - NASA

恐竜など白亜紀末期の生物大量絶滅は、現在のメキシコ付近への1回の小惑星衝突が原因とする論文を、日本など12カ国の国際チームが5日の米科学誌「サイエンス」に発表しました。メキシコ・ユカタン半島の巨大クレーター「チチュルブ・クレーター」(直径約180キロ)が形成された時期の世界各地の地層などの最新データを、解析し直した。その結果、チチュルブクレーター形成と大量絶滅の時期は一致し、6550万年前ごろは火山活動が活発ではなかったと判明。クレーター形成による環境変化は大量絶滅に十分だったとした。

チームによると、衝突した天体は直径10~15キロの小惑星、衝突速度は秒速約20キロ、衝突時のエネルギーは広島型原爆の約10億倍、衝突地点付近の地震の規模はマグニチュード11以上、津波は何と高さ約300メートルと推定された(!) その際の放出物は大量のちりとなり太陽光がさえぎられて地球上が寒冷化。5~30度の気温低下が約10年続き、海のプランクトンや植物が死滅、食物連鎖の上位にいた恐竜などが絶滅したと考えられるということです。

以前からこの説が有力でしたが、決着がついたようです。この規模の小惑星は頻繁に地球に近づくこともあるそうです。しかし、その発見は難しく、多くは世界のアマチュア天文家に委ねられております。願わくは国連からのサポートがあれば・・・。

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【今日のSONGS】★ 「手紙~拝啓・十五の君へ」全国学校音楽コンクール・中学の部

いよいよ卒業式の時期です。歌っている中学生の表情がいいです。嫌なニュースが多い昨今ですが、こうした若い人の元気のある歌声を聴くと嬉しくなりますね。