昨夜、未明に打ち上げられた固体燃料ロケット「イプシロン」の噴煙が、夜明け前の空に銀色や赤色に輝く「夜光雲」を作ってくれました。
気象庁気象研究所の荒木研究官(雲科学)によると、夜光雲は高度80キロ・メートル付近で宇宙から降るちりなどが核となり、雲を作る現象。国内で自然にできることは珍しいが、ロケットの打ち上げ時は、噴煙のちりが夜光雲を作ることもある様子。
尚、日中は観察が難しく、薄明の空では明るく輝いて見えるため、夜光雲と呼ばれているそうな。今回はイプシロンの噴煙が作った夜光雲が筋状に延び、上空の風に流されて絵画のような色彩を描きました。まさに自然と科学が生み出した芸術ですね。
【ラジオ深夜便~】 ★ 「糸」 - 最近はUruさんの歌をよく聴いてます。「中島みゆき」さんの原曲も良いですが、Uruさんも素晴らしい。
さらに「杏里」さんの名曲も。