【最新のNEWS/ナショナルジオグラフィック】 - 10年の建設期間を経て2013年から本格稼働が始まったアルマ(ALMA)は、チリ・アタカマ高原に展開したアンテナを組み合わせて高解像度の観測を行う電波望遠鏡。そのアルマがこれまでで最大となる15km間隔にまでアンテナを展開し、何と「視力2000」に相当する高解像度で観測を行ないました。 ↓ 世界最大の電波望遠鏡群、壮観です。
観測対象となったのは450光年彼方にある若い恒星おうし座HL星で、周囲の塵とガスの円盤(原始惑星系円盤)が一見CG画像と見紛うほどはっきりと捉えております。まさに「惑星」が誕生している姿です。
ピエール・コックス所長によると「15kmも離れたアンテナを結合させた観測を実現できたのは、世界中から集まった技術者と科学者が手を取り合って懸命に努力を続けてきたおかげです。今回の観測は大きな目標の一つが達成されつつあることを示しており、技術的にも科学的にもきわめて大きな一歩であると言えます」と、その喜びを語っています。これからの観測に期待したいもんです。
【今日のSONGS】 ★ 「年上の女」 - 森進一
ラジオ深夜便 ~ エレキテル連合の「ダメよ、ダメ、ダメ」・・・45年以上前に森さんが熱唱してました。若い人は知らんでしょうね。
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