【最新のNEWS/AFP=時事】
土星の衛星の一つ「エンケラドス」に、生命が生息できる環境が存在する可能性が高いとする研究結果を日米欧チームが発表しました。探査機の観測などで衛星の地下にある海の底での熱水活動でできた物質を確認。地球の海底で熱水が噴出している場所には多様な微生物が生息し、生命誕生の場の一つと言われ、エンケラドスにも似た場があると考えられるという。
エンケラドスは、直径約500キロ、氷に覆われ、一部から水蒸気が噴き出している。研究チームは、米航空宇宙局が1997年に打ち上げた土星探査機「カッシーニ」が、2004~07年に得たエンケラドスからの噴出物のデータを詳しく分析。二酸化ケイ素の微粒子(ナノシリカ)が含まれることを突き止めた。ナノシリカは、岩石が高温の水に溶けてから急冷するとでき、地球では温泉や海底に湧き出す熱水に含まれるという.
海底の熱水噴出孔は、地球で生命が誕生した場所として有力な候補。今回の成果は、生命を育みうる環境が地球以外にも現在の太陽系に存在することを初めて実証した画期的な発見らしい。表面温度はマイナス200度だが、地下の底は温泉状態なんです。やはり魚か蛇でしょうが、どんな形か見てみたい・・・・。ただ、ただ土星までは遠すぎ!
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ラジオ深夜便 ~ この時期になるとよく聴いてます。今年も「卒業」の季節ですね。
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